そういう訳でございましてですね、先週はちょいとした野暮用があって釣りは休みでした。
川崎市内で野暮用を済ませた後、急に思い立って久しぶりににガス橋を徒歩で下丸子方面に渡りました。土手からの眺めは高層マンションが目立つようになりかつてとは一変。２０何年か前までこの橋の先にある某大手クリーニングチェーンの工場にいたのですが、さすがに月日に流れを感じますね。
下丸子駅まで歩いたのも２０何年かぶりでしたねぇ、さすがに商店街の様子も変わってしまって、よく弁当を買っていた弁当屋さんは跡形も無くなってました。一番高くてもカツカレーとカツハン弁当（カツとハンバーグ入り）とエビハン弁当（エビフライとハンバーグ）がそれぞれ５５０円で最高額というお店で気に入ってましたっけ。のり弁とかシャケ弁は２８０円でしたね、月末で金が無いときは重宝してました。あの商店街で当時大人気だったドラマ「ずっとあなたが好きだった
下丸子まで歩いてもまだ帰るには早いので都内を目指します。
これまた何年かぶりに都電なんか乗ってしまいまして、巣鴨の地蔵通り商店街を歩いたり。
せっかく巣鴨まで来たのに手ぶらで帰るのも何なので・・・・・という訳ではなくて、正直申しますと釣具屋さんが目的で地蔵通り商店街と都電がついでですかね。
その筋では有名な釣具屋さんに寄ってちょっとだけ買い物。実店舗の方に行って買い物するのも、これまたやっぱり何年かぶりで。
で、昨日は昨日でちょっと遠くの方へ行ってきました。
これまた何年かぶり・・・・・な訳がない風景と食い物です。
ただし、メインの目的は釣りじゃなかったりします。
まずは「防災フェア２０１９」の”はたらくくるま大集合”を見物。
自衛隊車両や消防車両、他には電力会社やNEXCOの車等々。
実は見たい車両の本命はこれらじゃなくて、県警自慢のFD RX-7のパトカーだったんですが残念ながら展示されてませんでした。ポスターには写っていたので展示されるものかとばかり。代りに（？）子どもたちとの写真撮影に引っ張り出されていたのはシルフィーの白黒パンダで写す価値はあまり。せめてY31セドリックでも置いといてくれたら良かったのに。
会場の一角ではかつての震災で甚大な被害を被った山古志地区から闘牛の展示。
なんだかひと暴れしたら簡単に脱走できそうな感じですが、これがまた大人しいものなんですね。子供と一緒に写真撮影してました。
で、その隣で山古志産和牛の串焼きを売っているという（笑）
でも、美味いのでオーケーです！
もう一つの目的は、「昭和の乗り物大集合」という旧車のイベント。
本当は雨に当てたくないオーナーもいただろうな・・・・
首都圏近郊のイベントだとどうも車種が偏りがちですけど、あんまり見ない車も結構ありましたね。
サニーやアコードみたいなファミリーカーって案外残らないんですよね～
あと、ナンバーの漢字が「新」とか「群」とか１文字の車が多かったのが印象的。長らく地元で大事にされてるんでしょうな。
個人的にこの日の一番を決めるなら、
このスカイライン２０００GTでしょうかね。GT-Rだったら他のイベントでもよく見るし、何よりこの車は変にいじられてないのが好印象です。ナンバーも「新 ５」です。オーナーと思しきお爺ちゃんがいらっしゃいましたが、きっとワンオーナーで大事にされてるのでしょう。
あと、もう一台印象的な車！
GTOの白黒パンダ。RX-7以外にこんな隠し玉持ってるの知らなかった(^_^;) 最初はレプリカかと思ってしまいましたが、側にモノホンの警官がいたので本物と判りました。GTOパトといえば愛知県警のやつしか知りませんでしたよ。
旧車の話題はあんまり読まれないのでこの辺にしときますが、展示車の内容は思った以上に濃くてかなり良かったかと。入場料が必要なのに、ノスタルジックヒーロー
帰りは会津方面に向かい、会津坂下に寄り道。
板下ドライブインで”桜刺し身定食・ロース”（1200円）と、さらに単品でモモの桜刺し身（800円）を頂きました。街中で食べる馬刺しよりリーズナブルかと思いますし、何より辛子味噌のアクセントが最高！
突き出し（無料）で出てくる桜煮込みもまた美味いんですよねぇ。上小阿仁の道の駅で食べた桜煮込みとはまた違う食感で、それぞれがそれぞれの美味さですね。
満腹になったら帰路につきます・・・・ただし、こっちに回るとまっすぐ関越道で帰るのよりも所要時間がかなり増えてしまいますが。
道中でちょっとだけやった釣りの結果を最後に紹介。
いい色合いのカネをメインにヤリとバラまで混じって短時間でしたが密度の濃い内容になりました。帰り道も思ったよりも順調で、美味いモノも食えたし、超遠征はいつもこうありたいと感じた次第・・・・と、毎度おなじみの締めを使える展開で何よりでした。
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![つり人 2019年11月号 (2019-09-25) [雑誌] 雑誌 – 2019/9/26](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/91UYb%2BKNUQL._SX220_.jpg)
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★釣りの予定は無くとも食の予定はきっちりこなす最終日
そういう訳で釣りの話は無いですが、遠征最終日の記事です。
朝はホテルの朝食バイキングでスタート。
イクラとタラコにはついつい手が伸びてしまいます。炭水化物の過剰摂取が続いてるのに、さらにはコレステロールも(^_^;)
この日は盛岡を目指し南下、名物のパンと競馬場に立ち寄って帰路につく予定。
部屋に戻って、デザートを食べたら出発。
前日に道の駅・かみこあにで買った食用ほおずきです。甘酸っぱい、っていう表現がしっくりきます。
盛岡までって結構距離あるんだなぁ～、と思いながら高速を南下して盛岡市内に。
この日のお目当て、福田パンに到着。どういったパン屋さんなのか説明するのは面倒なのでこのへんを見てください。
何年か前にイオンモールで出張販売してた折に買い求めたことがありますが、やはりメニュー豊富な本店に来てみたかったので。
しかし、想像以上の混雑っぷりで車は止められずに近隣のコインパーキングに止めて歩きました。で、店前には店内から伸びる行列！
３０分ほど並んでようやく買うことが出来ました。店内のイートインスペースは当然のように埋まってますから、買ったパンを持って本日の予定２箇所目の盛岡競馬場を目指します。
山奥に不釣り合いな立派な競馬場です。
正直、同じ県内の水沢競馬場のほうが雰囲気は好きですが。
まずは、競馬もそこそこに３つ買ったパンのうち１つをオープン。オリジナル野菜サンドにツナをトッピングしてみました。
なんだか凄いボリュームですよ。都会の小洒落たコッペパン屋はだまって道を開けるレベル。しかも美味いと来てますからね、これ。
なにより、パンそのものが良い感じです。コッペパンと言うと小学校の頃に給食で無理やり食わされたクソ不味いパンのイメージですが、この福田パンのコッペパンは違います。後の２個は帰りの新幹線で食べる用にキープ。
当然、競馬場に来てるのでレースも見ます。
レースも見るんですが・・・・・
やはりここに来たらジャンボ焼鳥と煮込みは食べておきたいですね。
一体何しに来てるのでしょう（笑）
帰りの都合もあるので最終レースを待たずに競馬場を後にします。土産や釣具で満タンになった段ボール箱を宅急便営業所に持ち込み、駅前でレンタカーを返したら後は新幹線に乗るだけ。なお、ダンボールは一つで間に合った模様（笑） 荷物はすべて送って身軽になったかと思いましたが、なぜか体が重いようです・・・まぁあれだけ食ってりゃね～（爆）
駅でご当地ガチャを回そうと思ったら、空カプセル入れにビクを使ってました。
釣り以外にも用途があるようで。
翌日からの辛い現実行きの新幹線に乗り込んだら、福田パンの残り２つをオープン。
ポテトサラダとコンビーフが挟まったパンは秀逸。当然ジャム・バターも美味いのですが、パン３つで恐ろしいカロリーになっているかと思います。３日間食いまくっておいて何を今更、というツッコミは受け付けません。さらに重くなった私を乗せた新幹線は東京を目指し、楽しかった遠征旅行もコレで終わりです。
終わってみれば楽しい３日間でしたね。あまり細かに”何時にあそこに行って、何時にココに行って”と予定を組むよりはある程度アバウトな方が気が楽ですね、やっぱり。結果として事前に調査していたのに行けなかった店やポイントもありますが、それはまた次回以降ということで良いでしょう。ただ、次回までに”行きたい候補”がさらに増えてる気もしますが。
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