うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★前川國男建築展

 
ブログというものをイマイチ理解しないまま始めております。ま、気の利いた日記帳みたいなものという認識でいいでしょうかね?
興味の対象が広いのでホームページ内では収めきれないようなことにもいろいろ興味がありまして、そんなのを記録するにはブログというか日記がいいかな、と思って始めてみます。
チラシの裏にでも書いとけ、というようなことでもお付き合い頂ければ幸いです。

さて、「江戸東京たてもの園」という施設があります。大昔から昭和までのいろいろな建物を移築して展示している施設です(オフィシャルHP→http://tatemonoen.jp/)。なぜか住宅建築にちょこっと興味を持ってしまった私、たてもの園のファンになってしまい、ちょくちょく通っております。
この中で特に気に入っているのが前川國男邸↓。

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中央にリビングを配して、高い吹き抜け空間とロフトスペースを巧く生かした作りは今でも通用するすばらしい設計。はじめてたてもの園を訪れた時に一目で気に入りました。宝くじ当たったらこんな家建てたいな・・・。
そんな前川國男邸、この邸宅をデザインしたのはこの邸宅の主であった建築家・前川國男氏。あのすばらしい邸宅を建てる建築家というのはどんな人なんだろう、と思っていたら前川氏の生誕100年を迎える今年、「前川國男建築展」(http://www.maekawa-assoc.co.jp/100th/)というのが開かれており、早速東京駅の「ステーションギャラリー」に行ってきました。
モダニズムの先駆者」という表現がまさにぴったりくる”作品”の数々。テラスハウスひとつとっても彼の手に掛かると素敵に見えるから不思議(ま、実際素敵なんですけど)。言葉では表現し難いので見てもらったほうが早いかな。
昭和という時代にありながら昭和でない、じゃぁ今風なのかというとそうでもない・・・・最近言われる「レトロモダン」とかいう言葉で片付けるにはとても片付けられないセンスにはホントに脱帽。