うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★水戸黄門とか東横インのこととか。

 

さっきやってた再放送の水戸黄門。東野英二郎が主演のえらい古いやつでしたねぇ。ストーリーは今も昔も変わらない内容で勧善懲悪で最後にハハァ〜ッて土下座して終わり。今日は助さんとウリ2つの舞台役者がトラブルに巻き込まれ、助さんも巻き込まれてさぁ大変、といった感じのストーリーでした。水戸黄門一行のうちだれか一人が二役やるってのも必ずアリですね。ストーリーに詰まるとよくこのパターンの話があります。そういや先週の最新版の水戸黄門もそっくりさんがいると言う設定で里見浩太郎が2役やってましたね。
今日は悪代官は菅貫太郎。ちょっといやらしい(いろんな意味で)代官をやらせるとこの人の右に出るものなし!川合伸旺なんかとはまた違う”悪さ”を演じられますね。しかも今日は悪の手下には中田博久、チンピラには「ラストサムライ」で有名になった福本清三も出演、ある意味見所満載。


隠れて悪さをしていても水戸黄門が解決してくれるのはテレビの中だけの話で、実際には隠れて悪さをしてる連中が後を絶たない現在。最近ではホリエモンやら東横インやら。
その東横インから昨日封書が届きました・・・・中身は社長名の入ったお詫びの手紙。何故かといえば私、ここよく使ってたので。ま、ポイントカード会員みたいなやつです。2003年に北海道行ったとき初めて使って以来、結構使ってました、ここの宿。駅から近くて安くて朝飯はタダ、ロビーのPCでネットやり放題、固定電話には料金無料でかけられる電話機があったりして。
そんなことで愛用してたのですが、今回の不祥事連発雨あられ。いままで周りの人に「安くてキレイだし朝飯タダだし、いいよ!」なんて勧めてた私の信用まで落ちようというもの。社長はあの通りでも、多数宿泊した中で、現場レベルにおいては1回もイヤな目に逢わされてないので、社長のアホ発言と認識の甘さは残念だなという感じ。
手紙の中でも「〜また、会員さまの信用を失墜させましたことなど、よりいっそうのご不快の念を抱かせましたことと存じ、心よりお詫び(以下略・・」と書いてありましたが、いまさら謝られても。


思うに、あの社長って中身が子供のまんま大きくなって力持っちゃった感じ。子供の頃いたでしょう、周りが止めるのに「大丈夫だって、先生にばれなきゃいいって!」とか言って悪さを企む奴が。それでバレなくて悪事が上手く行くと「ほ〜ら大丈夫だって言ったじゃん!」っていう感じの事言う奴。あの社長ってそんな感じのままあの年になっちゃったのかなぁ。
大概は先生やら親やらに見つかって怒られたり、自分で悪さに気づいて事態がエスカレートする前に止めたりするんですけど、なぜかあの社長は子供のまんま。ホリエモンもそうですけど周りに誰か止める奴はいなかったんでしょうかねぇ。


私だって完璧な人間じゃないですから、多少は悪事を企んだことだってありますよ、そりゃ。だけど企むだけで実行に移せないんですよね、やっぱり。ちょこっとウソつけば弁償しなくて済む品物の事を正直に言ったがために弁償する羽目になったことも。
自分を正当化する・金儲けをするあまりに、ごまかしたり、ウソついたりしたらいかんでしょう。なぜそれが解らない人が最近は多いですかね。バレれば最終的には自分が泣きを見ることになるのに。世の中全体が「法に直接触れない限り」だとか「法に触れてもばれなければ」何をしてもいいという感じに流れてますけど、何とかならんもんでしょうか。