うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★ゼビウス

 
前回の続き。
さて、いきなりタイトルで答えをばらしてしまいましたが、タイムパイロットの次にはまったのがこのゲーム。
初めてこのゲームの画面を見たときの衝撃ったら無かったですよ。
 
おー!立体的!
 
平面的なグラフィックのゲーム群の中にあって、このゲームのグラフィックのクオリティの高さは当時の小学生には衝撃的。
タイムパイロットが一応は空中を飛んでる設定とはいえ、「空」と「陸上」がはっきり解るグラフィックでは無かったですしね。そこへいくとこのゼビウスは「空中を飛んでる物」と「陸上にある物」がハッキリと解り、なおかつ敵からの攻撃も空陸の両方向から、またこっちからの攻撃も両方向へ出来るという、当時にしては「画期的」なもの。
いわゆる「ステージ」も数多く用意され、森林を抜けたかと思えば海の上、はたまたナスカの地上絵も表れたりしてバリエーション豊富。
また敵キャラの設定も多くて飽きさせません。撃破不可能な鉄板がとんできたりして。
「オレ、昨日ナスカの地上絵の所までいったぜ!」
「なんか海の上で変な鉄板飛んで来ることろ無ぇ?」
「あの鉄板みたいのって攻撃出来ないじゃん!ずるいよなー」
なんていう会話が教室でされてたりしました。
(そういえば”ウソつき君”が「あの鉄板は何発か一気に打ち込むと爆破できる」とかホラ吹いてたなぁ)
 
忘れてならないのが「隠れキャラ」という概念を持ち込んだこと。
ラリーエックスの”ラッキーフラッグ”みたいにただ現れるのではなく(ゼビウスにも一応スペシャルフラッグがありましたけど)、地べたのある一定のところにミサイルを撃ち込むと”ニョキニョキ”っと生えてくる「ソル」というキャラ。後のゲームでは必ずといっていいほど設定されている隠れキャラですけど、”隠れキャラ”らしい”隠れキャラ”ってこのゲームで初めて味わったかな・・・・。
 
家庭用ではいわゆる「LSIゲーム」とか「ゲームウォッチ」等のゲームしか無かったこの頃は、本格的なカラーのグラフィックの画面で出来るゲームやるには外に出るしかなかったワケですが、ゼビウスが世に出た翌年の1983年、日本中の子供を震撼させる出来事が・・・・・・・・・
 
そう、「ファミリーコンピューター」の発売です。