うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★馬房が埋まらない!

 
以下(http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20080124-311209.html)よりちょいと引用。
 
<引用>
馬房埋まらない…笹倉師定年8年前に勇退
 
大逃げでファンを沸かせたツインターボなど個性派を育てた笹倉武久師(62)が2月限りで勇退することが23日、明らかになった。現在18馬房のうち10馬房しか埋まらない苦境に陥り、定年まで8年を残しての決断。同師は「誰が悪いわけでもなく、自分の営業能力が足りなかった。能力がありながら大成させてあげられなかった馬もいるが、ツインターボグランリーオの名前を残せて良かった」と語った。85年に開業して通算3252戦132勝。重賞はサシオギ(90年タマツバキ記念)、ツインターボ(91年ラジオたんぱ賞G3、93年七夕賞G3、オールカマーG3)、グランリーオ(05年中日新聞杯G3)で5勝。
</引用>
 
そういえばその昔、友人が一口持ってた某マイネルの馬が笹倉厩舎に入ることになって「ひょっとしたらひょっとしてツインターボみたいなこともあるかもしれないから、気を落とさないで」と言おうと思ってたら、なんと自分の一口持ってる馬は山崎彰義厩舎に入ることになって逆になぐさめの言葉をかけられた事をちょいと思い出しましたが。
ちなみに山崎厩舎に入ったその牝馬は未勝利に終わりました。最後の秋の福島の未勝利戦で、前走からマイナス16キロの馬体重370キロ(!)で出走して着外に終わったこの馬を、連闘させようとしましたからね、驚きました。
 
思い出話はさておき、馬主が集まらず、馬房に空きがあるというのは地方競馬では耳にすることがありましたが、中央でも。
はっきり言って笹倉厩舎、いわゆる名匠のイメージのある調教師ではありませんでしたが、それにしても天下のJRAで開業しながら8つも空きが出るとは。
最近は除外やら出走制限の強化で下級条件の馬ほど使いづらい状況で、一昔前(大昔か?)のように裏開催の平場ならとりあえず使える、というのは無理な話。下級条件の馬が揃うリーディング下位の厩舎ほど馬を使えない悪循環に陥っているようです。
別に下級条件の馬がいるのはリーディング下位の厩舎に限った話ではありませんので、JRA全般で除外やら何やらで思い通りのレースに使えない状態が続いている模様。
除外ラッシュ問題については、堀紘一氏が馬主の立場からサンスポの連載に寄稿してたり、いろんな所で語られてるので、今更私ごときがどうこう言わなくてもいいでしょう。が、素人目にも問題アリじゃねぇの?という状態を放置しつづけるのはちょとねぇ・・・・