うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★笠松&岩手

 
笠松競馬場の敷地の賃料について裁判沙汰になった件はもうご存知でしょうが・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080529-OYT1T00444.htm?from=top
 
手当て・賞金を切り詰めに切り詰めてなんとか黒字を捻り出してる現況で、これ以上の賃料の負担に応じられるはずも無いでしょう。これをきっかけに一気に廃止に向けて動き出すのは必至な状況?
 
さて、一方では民間委託による存続の道を探る動きが。
以下(http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080526-OYT8T00093.htm)より引用。
 
<引用>
岩手競馬の民間委託を検討する県競馬組合の委員会が25日、水沢競馬場で開かれ、委託候補に大手情報通信会社の「日本ユニシス」(東京)を選んだ。組合は今後、同社と条件面での協議を進め、10月をめどに、委託するかどうか決定する方針。
 
ユニシス社の提案は、競馬法の規定で民間委託できない競走の実施や議会対応を除く、全ての業務を包括的に受託するもの。委託期間は2009年度からの5年間。
 
案では、水沢競馬場を「自場重視型」、盛岡競馬場を「広域委託重視型」と位置づけ、水沢は土日開催、盛岡は平日開催とする。新たな手法を用いた馬券のインターネット販売も提案している。
 
一方、職員の削減や稼働率の低い馬券販売所の閉鎖といった業務効率化を行う。
 
計画では、09年度の事業収入が200億円、14年度には283億円と見込む。一方、09年度の賞典費は約14億円で、08年度の約22億円から大幅に減らす。委託3年目の11年度から、組合は収益を受け取るが、最大でも年7100万円にとどまる。
 
この日の委員会では「賞典費の大幅削減は実現可能なのか不安が残る」などの声もあったが、岩手競馬を継続させるという熱意や民間の視点による経営改善計画などが評価を受け、満場一致で候補企業に決まった。
</引用ここまで>
 
興味を持った一文があります。
水沢競馬場を「自場重視型」、盛岡競馬場を「広域委託重視型」と位置づけ、水沢は土日開催、盛岡は平日開催とする。新たな手法を用いた馬券のインターネット販売も提案している。”
という所。
北海道競馬のように、場外・電話&ネット投票のみに依存した運営とはチト違う?「自場重視型」という考え。
もう何回も書いてますが、やっぱり「電話&ネット投票」の客になるにはライブで競馬を見て、競馬ファンになってもらわないと。だって、いきなりズブの素人が電話投票から競馬デビューというのは考え辛い所。
 
しかし、”職員の削減”との言葉も書かれてますねぇ。この一言がキッカケで内部から委託の反対話が出て、委託の話が無かった事になったりはしませんよね・・・?