今日もまた夕マヅメの１時間を川辺で過ごしてしまいました。
鈴川で釣り糸を垂れるのはおそらく２０何年振りでしょうか。かつては鮒やオイカワがたくさん釣れたのですが。
以前は、今と比べて右岸と左岸の堤防間の幅が半分ほどしかなく、大雨の度に警戒水位を超えてしまう川だった為に大規模な河川拡幅工事が施工されて、幅が倍以上になりました。
その結果、治水的には問題の無い川になりましたが、流れる水量は以前のままで幅だけが広がった為に浅い単一の流れの川になってしまい、魚が生息できる環境ではなくなってしまいました。
しかし、自然とはたいしたもので、あれから２０年近くが過ぎた今は川は自然に蛇行して所々に淵もできていろんな魚が戻ってきました。そんな鈴川では今はナニが釣れるのやら。
ちょっとした深みのある所で竿を出してみましたが、水質の悪さは相変わらず・・・・・
オオタナゴ釣りで腕が楽することを覚えてしまったか（笑）、初めのうちはアタリを巧く拾えませんでしたが、なんとか釣れてきたのはオイカワ（ヤマベとも呼ばれますが、あえて正式名称で）でした。
この後、実釣１時間程度でオイカワ６匹とタモロコ２匹の計８匹とはちょっと不満の残る結果ですが、底がまっ平らにされて魚がほとんど姿を消した鈴川に魚が戻ってきたのは嬉しいです。
あ、オイカワを釣る為に寄せ餌を打ちすぎると鯉が寄ってきてハリを持って行かれますのでその辺は巧く加減して下さい（←経験者談）。
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