うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★なぜか秋田

 
なぜか秋田にいます。
角館から存廃論議の渦中にある秋田内陸縦貫鉄道に乗りました。
 
今日は臨時列車や貸切列車運行の都合なのか、通常ではなかなかお目にかかれない車両運用を見ることができました。
 
普段はAN8900形の2連で運用されている「急行・もりよし号」がなぜか、予備・増結用のAN8900形8905号の単行での運用。

秋田内陸縦貫鉄道・上桧木内駅に進入する「急行・もりよし」号
 
そして、普通列車の角館行きが貸切車両を増結して4両編成で運行。AN2001形を先頭に、お座敷車両に改造されたAN8800形8808号、ブルー塗装のAN8800形8805号、原色のAN8800形と 面白い編成でした。

秋田内陸縦貫鉄道・阿仁前田駅、ここの路線では珍しい4両編成が入線
 
貸切表示がされていた車両は子供がたくさん乗ってましたので遠足か何かでしょう。
 
途中の阿仁合駅でも子供をのせた3両編成の貸切列車と離合しましたし、この後に乗った奥羽本線内でもJR直通臨時列車の「マタギ号」の送り込み回送のAN8900形2連を見かけました。どうりで阿仁合の駅構内には1両しか車両を見かけなかったワケだ・・・。
 
内陸線もご他聞にもれず経営は厳しそうで、各駅には「乗って残そう内陸線」の幟がはためき、地元小学生の作品らしい内陸線への乗車を呼びかけるポスターが貼られたりしています。また、最近内陸線では、以前には無かったサービスとして”アテンダント”が乗務しての沿線案内を始めたようです。
ま、何か事を起こすには遅きに失した感も否めないんですが、何もせずにこのまま”補助金打ち切り→廃止”の道を歩むよりはいいかなぁ、と感じた次第。
 
(取材日・2009年9月18日)
  
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