うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★花月園競輪廃止決定

 
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000912020005
より引用
 
<引用>
花月園競輪場廃止へ 赤字・債務66億円
 
累積赤字に悩む「花月園競輪場」(横浜市鶴見区)の存廃問題で、競輪事業を運営する県競輪組合(管理者・羽田慎司副知事)は1日、来年3月末で花月園でのレース開催を廃止する方針を示し、組合議会で了承された。来年度以降は川崎、小田原両競輪場を借り上げてレースを開き、赤字削減を目指す方針だ。花月園競輪場は開設60周年記念の年に幕を閉じることになる。
 
○ 60周年記念の年に幕
 
競輪事業の収益悪化を受け、有識者らでつくる検討委員会が9月、花月園でのレースの早期廃止を求める報告書をまとめた。組合は構成する県、横浜、横須賀両市と協議し、「抜本的な改善策は見あたらない」と判断。今年度末の廃止で合意したという。
 
この日の議会では、組合側が今年度末の累積赤字と債務残高が計66億円に達することが報告され、花月園でのレース廃止が示された。さらに、競輪振興の財団法人JKAへの交付金(年間5億円)の支払い猶予を2010年度から5年間受けられるよう経済産業省と協議する方針を表明。その間、高収益が見込める「G3レース」を川崎、小田原で開き、5年間で19億円の債務削減を目指す。15年度からは3県市が財政負担する方針だ。
 
従業員207人は川崎競馬場などでの受け入れで調整が進んでおり、雇用は「相当数確保できる見通し」という。花月園競輪場の跡地利用については「白紙」としている。
 
組合は11月18日の組合議会で廃止の方針を伝えたが、議会側が従業員の雇用などについて説明が不十分だと反発、詳細な報告を求めていた。
 
花月園競輪場は1950年5月に旧花月園遊園地跡地にオープンした。「最後のレース」は来年3月31日に開かれる。
</引用ここまで>
 
神奈川4場のうち、唯一赤字だったのがこの競輪場。小田原ですら黒字だったのに、なぜ花月園が赤字を積み重ねていたのでしょうか・・・大都市横浜・川崎のすぐそばにありながら。
普通、民間所有の施設の競輪場は”公”所有のそれに比べて良く手入れされてるものなんですが、花月園は正直なところよく手入れされてるとは言えなかったですしねぇ。「座って投票」シートなんていうワケのわからんモノを導入する金があったら他に金使うところがあったような気も。
 
当分の間は”借り上げ開催”で累積債務を少しでも少なくしようとするようですが、昨今の状況では「G3レース」といっても、同じようなメンバー構成でなんとなく食傷気味の感もあり、そんなに高収益は見込めなさそう。
 
花月園が無くなる事で個人的に残念なのは”にこみライス”が消えることくらいかなぁ。私は「白多め」で頼むのが好きでしたが。