昨日は今年最後の平塚球場でのイースタンリーグの試合を見てきました。
今年限りで2軍の「湘南シーレックス」の名称は消滅し、来季からは「横浜ベイスターズ」に戻されるそうなので、名実ともにラストゲーム。
シーレックスの名前が消滅すると言う事は、シーレックスのキャラクター「レック」も失業ですかね。
さて、試合のほうですが、スタメンはこんな感じ。
湘南の先発は将来が楽しみな左腕ルーキー、眞下貴之。
横浜ベイスターズ・眞下貴之投手(スロー再生付)
ロッテの先発はナゼかこんな所で投げている大嶺祐太。
千葉ロッテマリーンズ・大嶺祐太投手(スロー再生付)
入団前に不本意な形で名前が売れてしまった、弟の翔太と一緒に兄弟でスタメン。
湘南の先発の眞下、1回にいきなり連打で3点を失うものの、2回以降は別人のように立ち直って良いリズムでポンポンと投げていました。130キロ後半が最高速のようですが、100キロ台のカーブとのコンビネーションが効くようです。今オフ〜来春の過ごし方如何では来年後半辺りの戦力になるかも・・・・。
ロッテの大嶺はこの辺りでは役者が違うか、7回2アウトまでは良いピッチングでしたがその後で悪夢。2アウト後にロッテ野手陣がまさかのエラー3連発で2点を失うという、湘南にとってはまさに「ラッキー7」の事態。しかも、その後で吉村に2ランを打たれて同点に。さらに悪いことは繋がるもので、この後で肩に違和感を感じたらしくベンチからピッチングコーチとトレーナーが飛び出してきて、あえなく大嶺は降板。
8回にはロッテの2番手松本から桑原義が2ランを放つなど一気に4得点で試合を決めました。
「1軍では滅多にやってくれない大逆転劇」をやってのけたシーレックスに珍しく客の入りの良かったスタンドは大盛り上がりで大喝采。シーレックスの平塚最終戦は実にいい空気の中で試合が終わりました。