うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★行方市のキャラクターがどうかしてる件

 
今朝の東京新聞の裏一面に驚愕のキャラクターが掲載されていた・・・・
茨城県行方市のキャラクターとして紹介されていたのだが、その外見たるや、うーむ。
 
ま、見てください。→http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101107/CK2010110702000062.html
(*今朝の記事はネットで見られないので以前アップされていた茨城版の記事をどうぞ)

 
注・(東京新聞の記事は消えてしまったようなので、容姿だけなら→http://ameblo.jp/shokokai-namegata/entry-10691568087.htmlここで見れます)
 
<以下、http://ameblo.jp/shokokai-namegata/entry-10691568087.htmlより引用>
ゆるキャラ「ニコちゃん」 行方市民に『はじめまして』
 
行方市と市商工会の地域振興ゆるキャラ「ニコちゃん&なめぞう」が六日、市内のイベントで紹介された。先月鹿嶋市であったJリーグ試合会場で初披露されたが、行方市民の前に登場するのは初めて。市民からは「怖い」「もう少しかわいくても…。でもインパクトはすごい」など正直な声が上がった。
 
市商工会によると、ニコちゃんはセーラー服を着たアメリカナマズの小学二年の女の子。弟の赤ん坊「なめぞう」をかごに入れ、連れて歩いている。母親は蒸発、父親は若いメスナマズと駆け落ち。ニコちゃんは、これまで「霞ケ浦の湖底に引きこもっていた」という風変わりな設定。
 
ニコちゃんの「友人」という商工会地域振興課の平野敬子課長補佐(51)は「ださいキャラが欲しかった。行方は常識で考えられないことをする。これから市民と触れ合い元気になっていく、進化するゆるキャラです」と強調する。かつては外来種として嫌われたが、今や同市の大事な資源となった霞ケ浦ナマズのように、ニコちゃんとなめぞうも愛される“きもキャラ”を目指している。 
</引用ここまで>
 
「ださいキャラが欲しかった」とはいえ、ぶっ飛び過ぎて着地点を見誤った感も無くもないですが。しかし、このキャラの設定がまた凄いですなぁ。行政がここまで”やりきった”というのは評価してもいいのか?
 
ご近所の石岡市は「萌え路線」を突っ走るらしく、「いしおか恋瀬姫」(http://www.kyodoshi.com/news/2338/)なるキャラを登場させてます。
同じ茨城でも両極端だな、しかし。全国そこかしこに出てきた「萌えキャラ」よりもキモカワ路線を狙ったほうが良い、というのが行方の見立てなのでしょうか(ただし”キモカワ”の”カワ”要素のほうはだいぶ微妙・・・・)。
 
そういや、「京成パンダ」(→http://www.keiseicard.jp/)とか「チーバくん」(→http://www.kokutai-2010chiba.jp/room/index.html)でお馴染んでないお馴染みの千葉県にも、また変なキャラが登場してたっけ。
 
成田市のイメージキャラクター、その名も「うなりくん」!
http://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/kanko/2010.4.19.html
 
胸に堂々と「成田」って書いちゃうあたりがある意味清々しいというか何と言うか。市の名物の成田空港とウナギをコラボさせるという、単純でありながら誰もやろうとはしないであろう発想を実現させちゃいました。
でも、「淡水魚系キャラ」としてはこっちの方が行方よりも可愛げがあるよな。
 
ま、どのキャラもキャラクターとしての役割をきちんと全う出来ればいいのですが。”ゆるキャラブームに咲いたあだ花”で終わらないことを祈っております。