23日は人生初の琵琶湖湖畔釣行。
恥ずかしながらカネヒラをまだ釣ったことのない私、土曜日の夜に急に「この際だから本場へ行ってしまえ!」と思い立って一大決心、早朝の新幹線に飛び乗ったのでありました。
かつて、「”階段国道”が見たい!」(GOOGLE検索「階段国道」)というだけで青森に行ったり、”ばんえい競馬”を見たいが為に北海道に行ったりした”前科”がある私にとって新幹線で日帰りできる滋賀に行くくらいは軽いもの。
昨晩買った滋賀県道路地図を眺めているうちに新幹線は目的地へ。
そこから在来線に乗り換えて目的の駅。とりあえず駅前にレンタサイクルがあることだけは下調べ済みなんで、早速電動アシスト自転車を借りて琵琶湖湖畔へ。
フットワークの軽さは1流でも、ポイント選びと釣りの技術に関しては3流、と常々感じていることもあり、広い琵琶湖を目の前にしてもどこか一抹の不安を覚えます。
かなりの距離を走り、住宅地を離れた所で1本の小さな流れを発見。
よ〜く目を凝らすと、ちょっと大きめの魚影がオオカナダモの脇に見え隠れ・・・・・
早速、こないだ古びた釣具屋で、値段も当時のままの1000円で買ったばかりの「オリムピック」の釣竿を取り出して釣り開始。ハリは秋田狐1号、餌は赤虫。
ここに比べたらドブみたいな霞ヶ浦や北浦がホームの私は、流れが早くて透明度の高い水路の釣りには不慣れなのですが、しばらくすると藻の切れ間から魚が飛び出してきて・・・・
あっさりと人生初のカネヒラゲット!
なんだか拍子抜けするほどに簡単に釣れてしまいました・・・・。こんな素人にも簡単に釣らせてくれる琵琶湖、さすが。ここではこの後30分ほど粘りましたが2匹追加したのみで移動。
次は、ホソ同士の交差点。
僅かな濁りの下に魚がいるのが見えたので、ここでやってみました。
ここは本日一番のポイントで、1時間でこれだけのカネヒラ。アタリも大きく、よほどボ〜ッとしてない限りは大丈夫な感じ。
いつもの苦戦が嘘のよう。
今度は田園地帯の中の両面護岸の水路。流れもけっこうあります。
こんな所には・・・と思いましたが、ちょっと深くてオオカナダモの茂っている所でまたしても魚影が。
待望のオスが釣れました。
縄張り争いで傷んだ体がちょっと痛々しいですが、男前な感じのオス。
メスも連発。
メスはなんとなく「オオタナゴ」に似ていますが、オオタナゴのほうが眼が大きく、体の銀色も下品にギラついている感じですね。
今まで竿を出した所よりは濁っていて、トロンとした感じの流れの所でもやってみましたが、
いつもは外道に悩まされ続けているのが嘘のよう。凄いぞ、湖国!
残念ながらこの後は通り雨に打たれたりして、雨宿りしている間に時間が迫ってあえなくゲームセット。
帰りの途中で電動アシスト自転車のバッテリーが切れる(と、いうことは40キロは乗ったのかな?)という事態にも襲われたりしましたが、初めての琵琶湖釣行は成功と言ってもいいでしょう。
惜しむらくは、アブラボテやビワヒガイといったまだ見ぬ魚に出会えなかった事、本湖での釣りが出来なかった事。まぁこの変は次回への「宿題」とうことで・・・・(←すっかりその気で来年も行く気満々)
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