昨日も霞ヶ浦へ。中間の雨&気温高で、乗っ込みはまだでも機場やホソの深みで冬を越したフナがひょっとしたら目を覚ましているのではないか・・・と淡い期待。まぁフナがまだ寝てても何かしら他の魚にも動きがあろうかと。
まずはいつもオオタナゴ五目を楽しむホソに向かいました。あそこは機場周りはドン深だし、ホソとはいえ1m以上水深のある所もあるしで、本湖に落ちなかったフナがいるのでは、という事で。
・・・・・しかし、すぐそばの縦ホソに重機が入ってドブさらい中。う〜む、これではちょいと厳しいか。
それでは、ということで走りまわって他のホソをあたってみましたら満水のホソ発見。
近くにはタテのホソが合流している所もあり、機場ではなく水門で本流と繋がっている所もあり、水深は1m以上。しかも水門方向に緩い流れがあり水門は完全には閉じられてないっぽい。何かしら入って来てるんじゃねーの?と期待大。
この日、練り餌は野釣りグルテンにオキアミ粉を少々混ぜて”風味キツメ”に仕上げたエサと、いもグルテンのみで混ぜ物ナシのプレーンなエサを用意。あとは赤虫と玉虫、スイート風味黄身練りも持ってきてあって、ターゲットは何でもOK状態。
ま、初めてのポイントなのでとりあえずは寄せ効果も期待して”風味キツメ”の練り餌の方で釣り開始。
5分としないうちに最初のアタリが来ましたが、毎度おなじみモツゴで写真撮る気にもならん・・・・。
そのあとはいつも通りにモツゴ・タモロコばかりでしたが、たまにオオタナゴが混じります。
オオタナゴは真冬と違ってうっすらメタリックブルーがのってきて、尻ビレも淡黄色になってきました。このクソ寒いのにきちんと春の気配を感じてるんでしょうか、野生生物は凄いもんですな。
なぜか大サイズは釣れなくて、写真のサイズがこの日のアベレージサイズ。
期待のフナは来ないなぁ〜、としょげてると珍客が登場。
水面を割った時は「え?ハゼ?」と思っちゃいましたが、ツチフキでした。このポイントでは2匹上がりましたが、霞でツチフキを釣ったのは初めてでした。ちなみにこの時のエサは赤虫。
結局、ここではフナは1匹だけ。これも赤虫エサを使っていた時に来ました。
さすがに時期尚早?いや、それ以前にここはフナのポイントじゃないのかも(^_^;)
そういやスゴモロコも混じりましたが、この魚って最近分布域が広がって数も増えてる気がします。
いわゆる国内移入種ですけど、茨城の水が合うのでしょうか?
いろんなエサを取っ替え引っ替えしたものの、”風味キツメ”練り餌が一番いい感じでこのポイントの釣りは終了。人間目線の話なら、餌付けの手間が省けるという点で玉虫と赤虫が一番でしたけど。
結局、オオタナゴ×22。
フナ×1、ツチフキ×2、スゴモロコ×2、モツゴ・タモロコ×多数。
昼飯休憩を挟んで次のポイントへGO!
次はお気に入りのタナゴ五目スポットに。
ホソの様子は水位は高めで薄濁り、このポイントで良く釣れる条件ばっちり。先週はほぼ空振りだったタナゴとの出会いを期待して、スイート黄身練りで釣り開始。
例によって外道組の襲来が・・・・・
ヌマムツ、タモロコ、モツゴであっという間に3目。
そんなこんなでしばらくすると、タイリクバラタナゴが登場といういつも通りの展開。
うっすらと春の粧のオスでした。エサをここで玉虫にスイッチ、以降終了まで玉虫のみ使用。
いつも通りなら、外道組の合間にタイバラがポツポツなんですが、なぜかここでフナ登場。
やっぱりぼちぼち目が覚めてきてるのでしょうな。
さらにいつもと違う現象が。こんなのがヒット!
おぉ、でかいヤリタナゴ。まさかヤリが釣れるとは思ってなかったんで、上がってきたときはフナかと思っちゃいました。
色が出始めたオスも。
水から上がった直後はもっといいオレンジ色だったんですけどね。
最終的にはヤリ×4、タイバラ×16。
デカイ魚影がヤリタナゴ。
タイバラは平均これくらいのサイズ。
さすがに産卵管を伸ばしたメスはまだいませんでした。
なお、ヌマムツ・タモロコ・モツゴの「タナゴ税」組は例によって多数。さっきは1匹止まりのフナ、最終的にはここで4匹上がりました。
先週の貧果がウソのような結果でした。数は出るしいろんな種類の魚に会えたし。先週、北浦でボッキリと折られた心はほぼ回復。我ながら勝手なもんです。
パッとしない釣果の後の好釣果。釣りってまるで、たまに高配当が当たるのが癖になっていつの間にかやめられなくなっちゃうギャンブルみたい・・・・と、競馬も競輪もやる私が書いておきます(笑
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