台風が来るのに釣り行ってたぜぇ〜、ワイルドだろぉ〜・・・あれ?この書き出しのパターン一度使ったなぁ。しかも、もう使ってると恥ずかしい域に来てる気がするし。
そういえば、今月発売された「つり人」のこの表紙・・・
これに”釣られて”手に取った方が多かったのでは。かく言うワタシもその一人ですけどね(^^ゞ
長い間読み続けてると、内容が”1周”してしまって「1度読んだような内容だな」と感じることが多くなって何ヶ月か買ってませんでしたが、今回はちょっと変わった内容とか場所が載ってたのでついつい。
ま、それはともかく昨日は久々に千葉で釣り。
先週は雨で釣行できず、今度は台風。でも、天気予報を見る限りは15時くらいまでは大丈夫かと思って強行。
昨日は千葉で気になっていた所を回って来ました。ただし、つり人の記事と違って”素掘り”じゃなかったですけど。
まずは以前に"ココは出る"という話を聞いていた場所。
思っていた以上に水はクリアで、小さな魚影がチラホラ。
しかし、この水路に降りる土手の状態が酷い。釣り人が入っているらしく、そこかしこが大きく凹んで崩されているうえに、空き缶、吸い殻、タバコの空き箱が散乱。これじゃ農家の人に水路周辺の立入禁止を申し渡されても文句言えない感じ。そうなると困るのでゴミは拾って来ましたが・・・・。
見た目通りの小さな魚達が釣れました。
ワタシも一度やってみたかった、「硬貨と一緒に撮影」。
小一時間でこの位。
ヤリタナゴが1匹混じりました、バラ以外の魚はそれだけ。
次のポイントは以前にバラとヤリが出たことがあるので期待しましたが空振り、次のポイントは地形図と航空写真で目星をつけて行ってみましたが、
見事なまでの3面護岸、土砂も無しでまた空振り。
周りの雰囲気は凄くいい所で「素掘り」時代はいろいろな生き物がいたんだろうなぁ、と感じさせる場所でしたが。
とにかく急がないと台風の野郎が来やがるので、空腹に耐えて次の場所へ。渋滞時の抜け道になる道を地図で探して”実証走行”していたら偶然見つけた水路。
いつか来ようと思っていたら、前回の千葉釣行の時に「あそこで出るよ」と教えてくれた人がいて「やっぱりな」と感じた次第。
しかし、
うっすらアオコっぽいモノが浮いていて水色はお世辞にも良いとは言えない感じ。
でも、出ましたね〜
サイズ的には小型ですけど、オスはうっすら色づいていました。
1時間半の釣果。
バラがメインでモツゴ混じり、フナ1匹。
段々と空の色が薄暗くなり、風が強くなってきたのでもう帰ろうかとも思いましたが、時計を見ると14時ちょっと前。台風の中で運転したくないし、帰路の時間を考えると猶予は15時くらいと計算。なんとかもう1箇所、何処かで・・・・。
先ほどの水路と繋がっている場所を期待して覗いてみましたが、田んぼの導水が終わったせいか水位が低くて×。前に覗いた時はいい雰囲気だったんだけどなぁ。
あきらめ悪く、さらに下流へ移動してまた覗くと、
お〜、なんかいるよ!いる!
いましたよ。
今日のポイントの中で、型の良さでは一番。
40分ぐらいしかやってない事を考えたら十分満足な結果。
半分くらいはモツゴでしたけどね。フナとタモロコ、スジエビが各1匹。
結果的には台風も思ったほどじゃなかったし、強行した甲斐のあった1日でした。個人的には3安打で全部ホームランだった感じ。今度は自転車で来て、車が停められなかった所を回ってみようかな。
**************************
・他のブロガーの方の記事はこちらからどうぞ。お好きなジャンルを選んで下さい