昨日も諏訪湖。
厚木インターを入る時に東京方面に行くか、圏央道方面に行くかちょっと迷ったんですが、先週の「釣り味」がふと脳裏をよぎり圏央道方面に舵を切ってしまいました・・・・・
例によって双葉ＳＡから霊峰富士に願掛けしようかと思ってましたけど曇で見えず。しかもちょっと風が吹いてる、嫌な予感。
現地に着いてみると武井田川、鴨池川共に例会組らしき団体もいて先週よりも賑わっています。入りたい所は既に満員御礼なんで自転車を広げてポイント探し。
しかし土地勘もあるわけでもないので、結局は先週とちょっとしか離れてない所に。
岸寄りの草の周りでは”泡付け”なんかあって期待させますが。
しかし、グルテンでも赤虫でもアタリが遠く３０分やって１つだけ。
私だけじゃなくて隣のオジサンも同じ時間で１つだけなんで、この日はまぁこんなもんなのだろう、と一人納得。
この時点で１１時を過ぎていて、この近辺ではアタリが遠のく時間。風も吹いてるし、ぶっちゃけやる気は下がる一方なんで気分転換にちょっとサイクリング。
諏訪湖沿いのタケヤ味噌工場に隣接する「タケヤ味噌会館」に行ってみました。
写ってるのは工場で、味噌会館はこの右手にあります。
ここのお目当ては、豚汁（１杯１００円）と、
ここでしか味わえない「ごま味噌ソフト」（３００円）。
豚汁は具だくさんでとても美味しくいただけました。しかも、この豚汁は作る時に”だし”を使っていないのだとか。具と味噌の配合だけでこの旨味が出せるとはちょっと驚きですね。さすがは「ひと味ちがうタケヤ味噌」です。
ソフトクリームの方はそのネーミングからひょっとしたら”キワモノ”の類か？と思っていたら、とんでもない！なんとも言えないコクのある旨味が足されている感じで見事な風味。両方共この味を上手く伝えることが出来ないので、ぜひお近くへお越しの際にはご賞味を。
あと、味噌を始めとしていろんなおみやげも売ってます。お椀とか箸も売ってましたよ。
私は「タケヤ味噌プロデュース・諏訪みそせんべい」と「ミネラル塩タケヤみそ」を購入。
なんだかんだで時が過ぎ、ぼちぼちアタリが出始めてもいい時間のはずの１４時近くになったので、先週のポイントの近くで竿を出してみました。
しかし、風が収まりません・・・・やはり風の疫病神は私のようですね(T_T)
やっぱりアタリは遠く、泡付けがあるのに口を使ってくれません。コイらしき魚影が浅瀬を横切って行ったりするのですがまったくアタリもサワリもせず。１時間以上やっても本命のフナは２つだけ。時合のはずの１５時頃になると雨が降りだしたので撤退。いつもなら耐えられる範囲の雨ですが、この日の調子では心も折れるという話です。
オイカワ、タモロコ、モツゴなんていう普段はここではそんなに釣れない魚も釣れましたけど、どう考えてもイマイチ。
帰ってきてから諏訪湖漁協のＨＰを見たら、フナは”何処でも釣れる状況となっていますが、日によりムラが大です”、コイは”ウキの横にどでかい鯉が顔を出すものの、食い気がない”だそうで、まさにその通り。ともかく、魚の食い気というのは不思議なもんですよねぇ。
そういえば、ここの近くのスタジアムで野球教室をしているらしく、講師の方と思われる方の声が球場のスピーカーから聞こえていました。「キャッチボールの時は声なんか出さなくて良い、１球１球集中してやりなさい」とか、他にも”少年野球のコーチがよく言いそうな事”とは一風変わった事を言ってます。ちょっと普通のコーチとは言ってることが違うな、とずっと思って聞いてました。たまに語尾入る関西弁とか、喋ってる内容、そしてどこかで聞いた気がするあの声・・・・もしやと思って覗いたら、
やっぱり。元巨人の桑田さんでした。
帰りは双葉ＳＡで「ソースカツ丼」。
メニュー表では、卵でとじたいわゆる普通のカツ丼は”煮カツ丼”として区別されています。
まぁ結局この日の収穫は”タケヤ味噌会館”と”桑田真澄の名調子”だけでしたね。ドライブを楽しんだということで自分を納得させます。
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