昨日の朝、布団の中で寝ぼけ眼で「今日はどうしようか、やめようか、天気悪そうだな・・・・」なんて考えていたらグラグラグラ・・・・っと地震襲来。久々の大揺れに寝ぼけ眼はパッチリ、とりあえずテレビをつけると震源は茨城方面で筑西の方では震度5とか。
釣行は天気のこともあるし中止?とも思いましたが霞ヶ浦周辺の馴染みのある地名の所では震度3という所もあり、自宅周辺と変わらないのでとりあえず行ってみようかという結論。耐えられない雨になれば取手競輪にでも行けばいいや、という”保険”もあるし。
地震のせいでコッチ方面への外出を控えたのでしょうか、いつもより空いてる感じの守谷SAで一服。
ま、普通のモツ煮込み定食に普通の小うどんが付いただけ。
「モツ鍋のシメのうどん」をイメージするなら普通のうどんつゆに入れないで、もつ煮の汁にでも入れたほうが良いような気もしますが。
さて、何をやろうかなと考えつつ常磐道を茨城方面へ。先々週思ったよりも数が出なかったオオタナゴと、ここの所ご無沙汰の小鮒釣りを一応の目的として霞ヶ浦湖畔に車を向けます。
現地へ着いてみると風が強いです。なので、まずは以前に強風でも厳寒でも釣れた小鮒ポイントに望みを託すも、ドブ臭い上に水面には薄い油膜・・・・(´ヘ`;)ウーム…
一応竿を出しますがノーフィッシュという最悪の事態。まったく予想外、悪い方にハズレ。
再び風を遮れる所へ向かいます。以前は豆バラとか豆鮒が出ましたんで淡い期待。
水の色はあんまり良くないですねぇ。
狙いは上層で豆バラでしたがしばらくやってもアタリは出ず。タナを下げてグルテン餌で底の方を狙うとアタリが出始めましたが細長いのが上がるだけ。
そんな中で、何匹か小型のフナが上がったので思い切ってベタ底にして仕掛けも変えてフナ狙いにシフトチェンジ。釣果欲しさとはいえ相変わらず節操がありませんがご容赦下さい。
しかし、この節操の無さが思いもよらぬ釣果を。
乗っ込み期でも無いのに中鮒ツ抜け達成。サイズがいいので途中からは玉網も用意で万全の体制。
今年の春先にそこそこサイズのフナを幾つか上げた覚えがありますが、まさか冷え込み始めたこの時期にあの時よりも釣れるとは。予想が良い方にハズレて久々に良い引きを味わえました。
次はオオタナゴ狙い。今年の冬に何週連続も強風に見舞われた時に逃げ場にしていたオオタナゴポイント。
ここもまた水があんまり良くないですね、また油膜も。余談ですがこの竿は宇崎日新の「山吹」という振り出しのヘラ竿で、硬すぎず柔らかすぎずの感じが気に入ってます。この「山吹」、今は新しいのにモデルチェンジしたような。
ここでの狙いはオオタナゴをメインにした五目釣りでしたんで、ハリはやや大きめの袖2号でエサは赤虫。タナは底をわずかに切る程度。アメナマやニゴイの実績もあるので玉網も用意して再び万全の体制。
しかし、ここでも狙いのオオタナゴは出ずに、
中鮒、鯉っ子、タモロコですが、この他に・・・・
不意の大物、約40センチのコイ登場。ここもまた予想が外れてある意味”大”アタリ。
ハリスは自分で結んだテトロン糸でしたが、#100のテトロン糸ではやっぱり丈夫過ぎなんですかね?本来は小物狙いなんだから、釣具すがもで売ってる#120や絹糸の#100にしたほうがいいかな。上品な小物用の竿をお使いの方ですと、ハリスが強すぎるのは竿が危険ですね。
日が傾き始めて最後の最後。もう1箇所のオオタナゴポイント。
夏にはバラも混じることがあって気に入ってるのですが、寒くなってきたこの時期には果たして。
針は先程より小さくして流線に。赤虫エサでタナは中層狙いから始めました。案の定、細長いのはよく釣れます。時折”アタリはあるが乗らない”という事があったのでハリを思い切って小さくして(極タナゴ)、黄身練りを使ってみたところ、
それでもお構いなしで釣れ続ける細長いのに混じってやっとタの字。それも1円玉サイズのバラとオオタナゴという統一感の無さ、何なんだこれは・・・最後の最後までよく解らない結果に。
帰り道、東関道のインターに向かう途中で先週に引き続きオートパーラーシオヤで自販機グルメ。先週食べなかった「自販機バーガー」を頂く予定でしたが、
あ、売り切れだ!
最後の最後でまたアテが外れました。
ですが、
うどんが美味しかったのでヨシとします。
あ、天気予報も雨が降るとか言ってた割にはほとんど降りませんでした、この日の"一番良いハズレ”はこれか(笑)
それにしても、この日の釣果はドコへ行っても?マークの付く結末でした。霞ヶ浦釣行を何度も重ねて”少しは解った”気になっていた自分はまだまだ浅はかだったという事?
ま、こういう事があるから余計に面白くなって釣りがやめられない、というのも事実だったりもしますが。
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