うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★「シロ」の次は「アカ」を探すも夢ならず、自販機グルメに舌鼓の越後路。

 
昨日も大遠征、昨年もこの時期に良い思いの出来た”国境の長いトンネル”の向こう側へ。先週は「シロヒレ」を拝めたので”今週は「アカヒレ」を拝みたいな”という皮算用
あともう一つの目的もありまして、それは珍品自販機の「トースト自販機」の稼働機があるとのことなので訪ねてみようかと。
 
2週連チャンで遠距離ドライブ、圏央道から鶴ヶ島経由で関越道は車も比較的少なく快適走行。昨年よりも交通量も少なく、SA・PAもさほど混雑していない印象。消費税アップ以降は消費マインドも冷えてるんでしょうかね。
 
越後川口SAでは個人的に定番の「カレーラーメン」を頂きます。
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名物を食べている時もそうですが、沿線に「原信」とかが見えてくると越後路を走ってるなぁ、という感じがしてきます。
そういや、県内のインターやSA等で警察車両の姿が目立ちましたが、この日は当地の植樹祭に天皇皇后両陛下がご出席されていたそうです。
 
高速を降りて、まずは例の自販機を目指しましたが気になる川があればつい覗いてしまうのが釣り人の性。
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魚影があったので竿を出してみました。
 
でっぷりとしたタモロコと、
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こちらも腹回りが立派なフナが入れ食い。
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釣り人の腹回りも立派だからですかね(笑)
タの字は出なかったので、自販機のある所を目指します。
 
田園地帯の国道沿いにありました、「公楽園」。
公楽園
公楽園
2階はホテル、1階が自販機やゲームコーナーになってます。看板と言い、外見と言い昭和テイストあふれる感じ。
1階に入りますと、タバコの臭いの立ち込める中にゲーム機や今風?の自販機が並んでいます。紫煙をくゆらせてゲームに興じてる方がちらほら。平成のこの時代にこの雰囲気、B級スポットマニアの私でもちょっとした驚きを隠せません。
 
その一角にありました・・・・
公楽園 トースト自販機
クラシカルなカップ麺自販機と並んで、全国でも珍しい稼働しているトースト自販機。
また、このタイプのカップ麺自販機の稼働機は全国でもここだけとの噂。但し、給湯機能が故障しているようでお湯が入ったポットが置かれています。
 
トーストのメニューは「ハムトースト」と「チーズトースト」で、ともに250円。
トースト自販機
”ハムチーズ”トーストはありません(笑)
 
こういう事だそうです。
公楽園 トースト自販機
 
250円を入れて「チーズトースト」のボタンを押しますと、
公楽園 トースト自販機
トースト中」のランプが点滅。
 
アルミ箔に包まれたトーストが出てきました。
公楽園 トースト自販機
 
確かに焦げ目がついたトーストです。
公楽園 トースト自販機
 
チーズがとろりと溶けていい感じ。
公楽園 トースト自販機
味は想像通りの「チーズトースト」、美味しいです。
 
「ハムトースト」はこんな感じ。
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バターが塗られていてハムが一枚。私の勝手なイメージだと、こういうのに挟まってるのは”耳が赤いハム”なんですけど、違いました。どちらも一見すると家庭で再現できそうですけど、家で”ホットサンドを作るやつ”とかで作ってもこの感じを再現するのは難しいのでは。
 
あ、そうそう、このトースト自販機の対面にUFOキャッチャーがあったのですが、なぜかその景品がセクシーなDVDでした。お子様連れでは刺激が強いかと存じます。
店内の雰囲気や自販機を含めて、”この感じ”が生き残っているのが奇跡というか不思議というか。さきほど「平成のこの時代に・・・」とか書きましたが、昭和にもこの感じは無かったのではないか、と思わせる唯一無二な空間かも。
 
再び車に乗り込み公楽園を後に。国道沿いの気温表示は30℃なんて表示が出ていたりして、陽気は予想以上に暑くまるで真夏のよう。
先ほどのポイントではうっかり陽当りに置いてしまった赤虫が茹だって殆ど死んでしまうというアクシデント。
新場所開拓をする気にもならず、昨年と同じ所へ来てしまいました。
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雨が少ないせいか水位は低く、ちょっと茶色く色づいてる感じ。
 
しかし、釣果はバッチリ。
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ハリは半月or新半月、エサは赤虫。この日は終始この組み合わせでした。
 
この場所独特?の小さなヤリやカネヒラがほぼ1投1匹で。
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この場所で本日の本命の”赤いヒレ”は混じらず。後で考えたら、メスのキタノアカヒレが混じっていたかも、とも思いましたが・・・・・
大きなお世話ですが、気温の高い日は、撮影までストックしておく容器には必ずエアポンプでエアを送ってあげて下さい。あるいは数が貯まる前に放流するか。在来のタナゴは高温・酸欠に非常に弱いのですぐにプカプカ浮いてしまいます。
 
次のポイント。やはり少雨のせいか水位は低く濁っていてちょっと深いところでは底も見えない状況。
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ですが、やはり出ますね。先ほどのところよりもサイズのいいヤリとカネヒラ。
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粘れば粘るだけ釣れそうですが、今日の本命を見てないし、ここで本命を釣ったこともないので移動。
 
次に昨年キタノアカヒレが出た水路へ行ってみましたが、なぜかここだけは昨年の倍の水量で勢い良く流れてます、何で!?
仕方ないので、流れが比較的落ち着いているところを探して竿を出します。
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ここでもヤリとカネヒラでした。
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昨年はこの水路はヤリとバラとアカヒレだったのに・・・・ここなら出ると思ってちょっと余裕かましてたのが失敗でしたかねぇ。
関越道は「行きは良い良い、帰りは怖い」の典型的な道路で日曜の夕方〜夜の上りはアホほど混みますんで16時には竿を畳んで帰路に着きたかったんですが、ここまで来て本命の顔を拝めないのも・・・と思って泣きの1時間で延長戦。来る時の交通量が少なかったので帰りも酷い渋滞にはならないだろう、という事に賭けです。
 
最後の水路はカフェオレを通り越してコーヒー牛乳色。
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カフェオレで思い出しましたが、なんでブレンディのカフェオレのCMは頑なに原田知世を使い続けてるんでしょう。三井住友の中山エミリと並ぶ謎の長期起用。
 
結局ココでもヤリとカネヒラでした。
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17時になりここで納竿。
 
本命が出なかったのが心残りですが、またそのうちに遠征するには良い口実でしょうか(笑)
良いポイントに当たればとにかく数は釣れるので退屈することは無いです。ここまでの往復に掛かる時間は茨城方面の2倍以上ですが釣果はいったい何倍なんだろう・・・・
しかし、この日の日差しには参りました。日焼け止め塗ったんですが手や首筋がヒリヒリと・・・。まだ梅雨も来てないのに真夏の陽気、困ったもんです。
 
帰りの越後川口では「洋風カツ丼」、
洋風カツ丼 越後川口
 
さらに塩沢石打で「雪下にんじんソフトクリーム」を食べて帰宅。
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人参ベースの甘いソースが美味しいです。
 
鶴ヶ島の手前で11キロとか表示されていた渋滞も私がその辺りを通るまでには解消、ラジオでよく聞く渋滞名所はスムーズに法定速度で通過して往復とも渋滞なしでした。今週も700キロ走ってしまいましたが、交通量が少ないと疲労感は格段に少なく感じます。時にトリッキーなコース取りを要求される首都高を走るよりも気が楽かも?
   
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