土曜日から火曜日まで連休、ということで東北方面に旅に出てます。
初日の土曜は水沢競馬場へ行ってきました。
東京駅から東北新幹線に乗車。沿線に「ヨークベニマル」とかが見えてくると北上してるなぁ、と感じます。
個人的な新幹線内での恒例行事と化している感もありますが、アイスクリームなんか頂きました。
りんご味は東北秋田新幹線でだけ味わえる模様。
東北新幹線ですが、秋田新幹線用の”こまち”タイプを併結している編成をあえてチョイスして、E6系に初乗車。
仙台停車中に改めて眺めてみますと、従来の秋田新幹線用のE3系に比べるとずいぶんと鼻先が伸びてます。
仙台を発車してしばらく、腹が減ってきたちょうどいいタイミングで車販嬢が回ってきたんで駅弁も頂きます。
ヒモを引っ張ると加熱されて弁当が熱々になる仕掛け、考えた人は大したもんだなぁ。
腹がいっぱいになった頃に列車は目的地に到着。
今回はこの後火曜日までレンタカーで移動する計画なんで、早速駅前のレンタカー営業所に立ち寄り手続き。東北を色々駆けまわって、最終的には青森駅前の営業所に乗り捨てる予定。
車を動かしてまず始めに寄る所は駅近くのヤマト運輸の営業所。と、いうのはあらかじめこの営業所止めで送ってある釣り具や着替えのズボンやポロシャツ、地図などの荷物を受け取るため。お陰で家を出る時は保冷袋にいれた赤虫や黄身練りとノートPCの入ったバッグひとつでした。
続いて100円ショップに寄って、日数分の下着や靴下を購入。送り返す荷物を少なくするために下着類は使い捨てです。ちなみに家を出る時は一番ボロい(笑)下着を着てきて初日の夜にホテルのゴミ箱へ直行。
何だかんだの末に最初の目的地、水沢競馬場に到着。
そういや、民間の駐車場の駐車料金は最終レースまで停めて200円と格安でした。
北上川の川っぷちにあるいい雰囲気の競馬場です。
眺めもよく、高い空の下を走る馬たちを眺めながらのんびりできます、
手書きの出走表と、砂地のパドックは健在。
交流重賞でこの競馬場を訪れる厩務員さんには砂地のパドックは「歩きづらくて疲れる」と評判がいまいちとの噂があるとか無いとか・・・・?
水沢競馬場といえば、やはり場内グルメの旨さ。
早速岩手県競馬名物の「ジャンボ焼き鳥」(450円)を頂きます。
一緒に売っていた味噌の塗られた「焼きおにぎり」も香りの誘惑に負けて購入。
新人の女性騎手、鈴木麻優騎手がこの春にデビューしたそうです。
この日は比較的人気薄の馬で3着に突っ込み穴馬券を提供していました。
馬券的には一進一退ですが、そんな事はどうでもいいですかね。
JRAの競馬場では勝ち負けばかり気になって、こういう感覚で1日過ごせないだろうなぁ。
どこの公営競技場へ行っても煮込みを食う男としては外せないモツ煮込み。この売店のメニュー表では「ホルモン」との表記でした。
大都市圏の公営競技場ではまずありえない量で一皿500円。さっき焼鳥食ったのに箸が止まらない旨さ。
レースが進むにつれて雲が低くなってきてしまい、メインレースの重賞の頃にはわずかな雨も。
近づく最終レースを前に、私の場内グルメも最終にします。
「いものこ汁」とメニューには書かれておりました。サトイモがメインで豆腐やきのこも入っていてこれまた旨い一品。水沢の食堂メニューにはハズレが無いですね、私の馬券はよくハズレましたが。
結局最終レースまで観戦し、表彰式を横目に競馬場を後にしました。
現在開催している地方競馬の競馬場は門別以外の全て、開催を止めてしまった所では岩見沢、旭川、上山、高崎、宇都宮、福山と訪問してますが、水沢は個人的なランキングでは間違いなく五指に入る競馬場。いつまでも残って欲しい競馬場です。
小雨の中再びハンドルを握り、今宵の宿に到着。さすがに色々食い過ぎたんで、夜はご当地ブランド?のヨーグルトと麦茶だけにしておきました。
明日以降は秋田〜青森方面を訪問予定。釣りをメインに大雑把な予定は立ててありますが、予定は未定ですんでどうなることやら。