昨日は印旛方面へ。まだ回ってない所を中心に釣行の予定でした。
折りたたみ自転車を拡げて、まずはあらかじめ目星を付けておいた所を目指します。
良さ気な所を見つければ竿を出してみたくなるのが釣り人の性ということで、その途中で見つけた落ち込みの下の深みなんか探ってみますが・・・・・
魚からの返事はナシ。
目星をつけておいた所「その１」に近付くと先客の姿。とりあえず挨拶してこの場所について聞いてみますと、フナなら１年中楽しめるが、乗っ込み期が特にお勧めでガンガン乗っ込んでくるとか。真冬でもマブナなら１０や２０は出るが、今日は冷え込みがきつかったせいか渋い、との事。
まぁ自分の見立ては間違って無かったという事ですから、ここにはまた次回来ることにして次へ。
目星をつけておいた所「その２」に近付くと・・・・・
大絶賛結氷中。困ったね、こりゃ。
うろうろしてると、この辺で一番深そうな辺りは凍ってなかったので竿を出します。
グルテンワン
しばらくするとアタリが出るようになり、ポツリポツリとではありますがフナが上がりました。９０分でこれだけ。
周りは結氷していて、バッカンの水も上がってくるフナも冷たいこの日の状況でこれだけ釣れたら満足です。
目星をつけておいた所「その３」はひと目でダメと判る状況だったので、ひとっ走りして前回の印旛釣行で入った”雰囲気の良い水路”のポイントを目指します。しかし、この水路も所々で結氷。
仕掛けを入れたい場所は僅かながら水面が見えてますが、周りは結氷。小石を投げて割ってみようかと思ったものの、割れない・・・・
仕方ないので向こう岸に渡って、ポイント周辺の氷を割るという荒業を繰り出します。
玉網の柄を目一杯伸ばして氷を割り、網で掬って仕掛けを落とす所を確保。今になって冷静に考えたら、そこまでしてこのポイントに固執しなくてもねぇ。もはや、真性の釣り○チの所業ですな・・・・
ま、前回の釣行でここに魚がいるということは解ってましたからねぇ、ここを初見だったらスルーしてたかも。
足元が凍った状況で、氷に穴を開けた所に向けて仕掛けを振り込んでフナを釣る、なんていうのは言うまでもなく人生初。
それでもアタリが出て魚が釣れるんですね〜。普段だったら移動を決断するような頻度ではありますが。
２時間近くも粘ってやっと８つ。数だけ見たらちょっとナニな感じですけど、あの状況で釣れたという事に意義あり？
サイズはそこそこ良い感じでした。ラジオから有馬記念が流れた頃から急に冷え込んだので１６時ちょい前に納竿。
本年納竿の儀はまさかの”フナの穴釣り”となりました。やったことの無いシチュエーションの釣りで、数やサイズがどうこうとかいうのを超越して面白かったです。
リンガーハットの長崎皿うどんとチャーハンセットを食べてから帰路に。
あのパリパリの麺、たま〜に食いたくなるんですよね。
いつの間にか今年も残る所あと数日となりました。年をとるほど１年が経つのが早いと言いますが、あれはホントですな（笑）。
さて、今年の更新もこれで最後かと思います。今年も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。
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