★意外やヒガイも飛び出す越後路２日目

　
９月２０日、遠征２日目。
　
訳あって１４時３０分には駅に戻りたいので、釣行時間が限られてしまうから朝早く出なきゃいけないのに・・・。ホテルの朝食バイキングを頂き、普段は食わないようなヨーグルトなんか食っちゃって余計な時間。なんでホテルのバイキングって、普段食べもしないようなもんまで手を伸ばしてしまうのでしょうか(笑)
　
この日は昨年の秋に良い釣りが出来た所へ行く予定。この場所は今年こっちの方へ来る度に「夢よもう一度」と覗いてますが、いつもタイミング悪く代掻きだったり、濁っていたりでダメだったので、何とか今回こそはという思い。
　
とりあえず水の状態は良さそう。

逆に水位が低すぎじゃねぇの？ってくらいですが、ヒラ打ちもあって期待感ありあり。
　
魚影が小さかったので、新半月に黄身練りエサで釣り開始。

色のノリもビンビンのオスが早速アタックしてきました。
　
やはりこの場所も優占種はカネヒラの模様。


昨日の場所よりもヤリは釣れましたが、少ないですねぇ
　
小さいですが、ヒガイも登場。

モツゴかと思って即リリースしてしまう所でした、危ない危ない。
　
次は落ち込み下のわずかな深みで。

今度は見える魚影が明らかに大きいです。ただし、細長くて大きいのもいますが・・・。エサはミミズで釣り開始。
　
カネヒラかと思うようなサイズのヤリが出たりしてちょっとびっくり。

　
先ほどのポイントに比べて魚のサイズが明らかに大きいです。
タモロコとオイカワもサイズが大きかったですが、あんまり嬉しくはないです・・・

細長いのも混じってますが、これはヒガイ。まとまった数が釣れたのは初めてです。
　
ヒガイと、一番大きなカネヒラとヤリで一枚。

当地ではヤリもカネヒラも個人的な最大記録レベル。ヒガイは人生で最大サイズ。そういや、このヒガイもミミズで釣れました。ミミズって効くんだなぁ。
　
限られた時間にしては良い結果が出せたのでは、と自画自賛の釣果で今回の越後釣行は終了。
　
今回、２日間の越後釣行で借りたレンタカーはスバルのレヴォーグ。
“乗ってみたいけど、宝くじが当たらない限り乗れない車”なんで借りて乗ってみました。

「アイサイト」を使った追従走行というのを体験したくてこの車をチョイス。しかし、まぁよく出来たシステムですねぇ。前の車に合わせてキチンと加減速して上手い事走りますよ。
ワイパーも雨を感知して勝手に動くし、ライトも勝手に点くし。
自分の車は「人力アイサイト」「人力オートワイパー」「人力オートライト」ですから、こういう最新の車は便利に感じてしまいます。
１６００ｃｃターボのエンジンはパワー的にも十分でなかなか面白い車でした。
　
車を返した後はいよいよ“特急・いなほ”で秋田へ・・・と言いたい所ですが、その前に食べたいカレーが(笑)
駅から徒歩１０分ほどの万代シティバスセンターにある“万代そば”という立ち食い蕎麦屋さんのカレーが旨いらしいのです。何でも、お土産用で「バスセンターのカレー」レトルトパックまで販売されているほどこの地の人にはお馴染みとか。
　
バスセンターの奥にそこだけ時代から取り残されたような一角が。

　
で、そこで食べれるのがこの「カレーライス」。普通盛りで４７０円。

真っ黄色のルーが特徴的です。このルーは既製品ではなくてオリジナルだそうで、見かけよりも結構スパイシーで美味しいです。ちょっと癖になる感じで県民にリピーターが多いのも納得。
　
カレーで一汗かいた後は秋田行きの特急・いなほ号に乗車。この配色から“フルーツ牛乳”などと言う口の悪いファンもいるようで(笑)

ちなみに、かつては「フレッシュひたち」として常磐線を走っていたE653系です。
　
秋田まで３時間半の旅行です。車販譲から例のアイスとコーヒーを買って、

　
越後の田園地帯や日本海の荒波を眺めつつのんびりと。


　
庄内平野から沈む夕日が見えた頃には、

　
今度は弁当を買い求めて早めの夕飯。


１２００円と結構な値段でしたが、その分の旨さはあるかな。
　
すっかり暗くなった秋田駅に１９時に到着、駅前の宿に入って部屋のベッドに滑り込むようにバタンキューでこの日は終了。

予定がみっちりで仕事よりも疲れた気がする一日でしたけど、釣果も思った以上だし、車も面白かったし、名物のカレーも食って駅弁も食って、乗り鉄も出来て充実した一日となりました。
　
次の日は久々の秋田。親父の実家の用事はさておき(笑)、出来る限り竿を出す事にしましょう。
　
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