さて、昨日の続きです。
再びリニモに乗り込み、トヨタ博物館を目指します。
トヨダAA(?)とトヨタ2000GTがラッピングされてますね。
芸大通駅を降りると目の前に鎮座しております、トヨタ博物館。
愛・地球博のちょっと前に初訪問して以来、今回で通算3度目になります。
クラシックカーフェスタの会場で、あらかじめリニモの利用証明と引き換えに無料入場券をゲットしてありますので今回はの入場はタダ。
なお、通常は大人一人1000円ですのでだいぶ得した勘定。
本館には自動車の黎明期から、つい最近の車まで展示されてます。
しかも、国内外のメーカーを問いません。
まぁとにかく色々展示されてますから、オフィシャルサイトのフロアマップで確認して下さい。
やはり、古すぎる車よりも自分が見てきた車に興味が湧くのはこちらも同様。
セルシオやロードスター、初代プリウスも博物館入りです。
スーファミの人気ゲーム「ストリートファイター2」のボーナスステージで破壊されてたのもこの型のセルシオでしたっけ。
細かいことですが、こういう所にも目が行きます。
フロントガラスに貼ってある車検のシール、ちょっと前まではこの感じでしたよね。今みたいに小さくなくて。
車のみの展示の本館よりも、個人的なお気に入りは新館の方。
車と一緒に展示されてる”昭和モノ”がいい感じ。
家電類は昭和30年台って感じですかね。
福山時計自動車博物館みたいに雑多に並べられてるでもなく、小奇麗な感じです。でも、福山の”あの感じ”は、アレはアレでアリかと思いますけど。
昔の農機具コーナーには「発動機」がありました。
発動機一台で、脱穀や揚水などいろいろ活躍したんですけどね。この展示場には詳細な解説が無かったのが残念。
最近は、古い発動機をレストアして動かす”発動機運転会”が静かなブームになってるとかなってないとか・・・・
昔流行った「ボードゲーム」が展示してある一角がありました。
”モノポリー”とか、”人生ゲーム”みたいな広間に広げてみんなで遊んだアレですよ。
私は「日本特急旅行ゲーム」が好きでしたが、残念ながらここには展示されてないですね。
そのボードゲームの中に変わったモノがありました。
「競馬ゲーム」だそうです・・・・。
しかし、これはどうやって遊ぶものなんでしょうか?
現金の代わりにチップを賭けてたりしたのかな〜。 だとしたら、某球団の選手にはプレーさせられませんな。
馬の名前から推測するに、昭和40年代前半のものかと思われますが。
しかし、どう考えてもタニノムーティエよりもタケシバオーのが強いだろ。あと、レース名が”ひまわり賞”って何だよ、このレースは九州産馬限定戦か! コアな競馬好きにしか判らないツッコミはこのくらいで。
最後の最後の物販コーナーでお土産でも、と思いましたが食指が伸びる限定トミカがあるでもなく、これで博物館を後にします。
なお、博物館のサイトによれば昭和モノが展示されてる新館の”生活文化展示ゾーン”は2017年以降に大規模な展示替えが行われるそうですので、興味のある方はお早めにどうぞ。
帰り道、上郷SAで休憩。「エビかき揚げきしめん」です。
当地らしく”きしめん”にしました。
食い終わってレストランを出ようとすると、久々に「あんまき」を見かけたので思わず購入。
藤田屋さんですので、例の「池鯉鮒・藤田屋」の看板も出てました。
(この「池鯉鮒・藤田屋」の看板の謎についてはこちらの記事をお読み下さい。)
この後は大した渋滞もなく順調に帰ることが出来ました、めでたしめでたし。めでたく無いのはネット投票で買ったダービーを外した事だけ・・・・
トヨタ博物館も時間が許せばもっとじっくり見たかったなぁ。そして、昨日記事にした今回のクラシックカーフェスタは思った以上に良かったです。
今までに何回か関東で旧車関連のイベントを見てますが、何となく”車の面子”が決まってきてるような感がありました。今回のクラシックカーフェスタは中京地区の開催という事もあってか、見た事が無い車もあってだいぶ楽しめました。しかも無料ですよ、無料。さすがは天下のトヨタ様です、また次回も楽しいイベントをヨロシクね♪
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