夏休み最終日は超遠征。
国境の長いトンネルを超え、
いつものSAの展望台から一枚。
なお、着くのが遅くなってしまっておにぎりは売り切れでした。出発が遅くなり、圏央道と関越道の渋滞に巻き込まれてしまいました。上りでは急にスピードダウンするくせに下りになると加速してるような、平地も坂道も同じアクセルの踏み加減で自分のスピードが解ってない奴が上り坂を起点にする渋滞起こすんでしょう。
飯も食わないまま1箇所目のポイントに到着しましたが・・・・35℃ってなんだよ、これ。
陽気はクソ暑いし、水路は変なヘドロみたいな浮遊物が時折プカプカ流れてくるし。クソ暑いのは気合でカバーするとして、水の状態は気合じゃなんともし難い所。ま、来た以上は竿を出します。
カネヒラがメインで時折ヤリ。
あの感じでこれだけ釣れたら上々の滑り出しです。エサは黄身練りメインで時折赤虫でしたが、赤虫のときは細長いのが鬱陶しかったです。
涼みがてらに地元のスーパーに行き、昼飯を買います。
越後らしいもの、という事で醤油おこわを。塩気の後は甘い物が欲しくなるだろうとおはぎも購入。
次のポイントへ向かうも、また変な浮遊物がプカプカと・・・・で、やっぱり流れが早い。
手堅いはずのこのポイントでタの字の姿は見れずじまいと言う結末。フナとオイカワ、ニゴイの稚魚のみ。
さらに、かつてのヤリの手堅いポイントに向かうも、そこもカネヒラ一つという貧果になってしまい尻すぼみ一直線。
尻すぼみのまま終わりたくないので、やや時間が掛かりますが前回の釣行でカネヒラの新仔が釣れた場所に賭けます。
周辺の田んぼも良い感じに育ってるようなので、こちらも良い感じで締めたい所。ヒラ打ちが見えますから期待できますが、まさか細長い連中じゃなかろうな?
散見されるヒラ打ちは本命のものだった様子。
色もまだ薄め、サイズも小さいですが良い感じで締める事ができました。黄身練りでも赤虫でも食いに大差なし。
帰り道は渋滞が予想されるので早めに納竿です。
で、その帰り道。
思ったよりも交通量は少なめの関越道を良い感じで(制限速度内で)飛ばしていると、前方にヤバイ感じの雲が広がってます。
車を進めるとさらに稲光が続くようになり、
その2分後にはハンドルを取られるような突風が吹き始め、前が見えなくなる滝のような大雨!!
これはちょっと経験したことの無いレベル。車を路肩に寄せて止めようかとも思いましたが、後ろから突っ込まれても嫌だし、とりあえずハザードを焚いて減速。ナビを見ると山谷PAまであと500mとなっていたので、祈る気持ちでハンドルを握りしめ気合いでPAを目指しました。
ほうほうの体でPAに到着。
本線上は路肩に寄せて止まる車、最徐行で走る車でちょっとした渋滞の風情。こういう雷雨は30分もすれば落ち着くと踏んで、ここで早めの夕飯にします。
郷土色とは縁遠い単なる菓子パンですが、この先の上り線の各SA・PAは混んでそうだし仕方ないですね。
でも、仕方ないのはずのこれらのパンがなかなかでした。特に”山谷”の焼印が押された柔らかなクリームパンはかなりいい線。
風雨がやや落ち着いて来たところで帰路につきます。
労働が何より嫌いな私にとって、国境のトンネルの入り口は、いつもなら”明日からの辛い現実に向けた地獄の門”ですが、この日はちょっとホッとした気分で入ります。
とりあえずこの中は雨降ってないから(笑)
いや、マジで笑い事じゃなくて凄かったな、あの風雨は。
赤城の先の夜景が見えて更にホッと・・・と思いきやこの先には渋滞が待ち構えてるんですよねぇ。
しかし、私の日頃の行いが余程良いらしく、案内板に表示されていたエリアに近づくと渋滞はすっかり消えてました。予想時刻よりもかなり早く自宅に到着。
今を去ること21年前、大井競馬場から脱走したスーパーオトメという馬が首都高を疾走したにもかかわらす無事故で済んだ、という事がありました。
無事故で戻ってきたこの馬にあやかり、当時の私はスーパーオトメ号の名前入りの単勝馬券を「高速道路の無事故のお守り」として買ってありました。その時以来、その馬券が名刺入れに入れっぱなしになってましたが今日はそのお守りが効いたのかも(笑) 今度は「雷雨避け」のお守りでも探しますかね。
(注・車の前方を撮影した画像は、すべてドライブレコーダーの動画をキャプチャしてトリミングしたものです)
**************************
**************************
他のブロガーの皆様の釣行記はこちらからどうぞ↓
**************************