うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★房総半島の旅第2弾、銚子電鉄へ

ぬれ煎餅と千葉名物マックスコーヒー
昨日は銚子電鉄に乗るべく銚子へ行ってきました。
お天気が心配でしたが帰りの総武線に乗り込むまでなんとかぎりぎり持ちました・・・・日頃の行いが良いからか!?


レイルマガジン誌によると2003年度だけで年間6000万もの赤字(鉄道部門だけの数字)を出しているらしい銚子電鉄。最近はテレビで「ぬれ煎餅」が紹介されて以来、煎餅の売り上げが好調らしいですが、いかんせん本業のほうが・・・・・。でもその煎餅のおかげで会社全体の経常赤字が縮小傾向になってるというのがビックリ。
ところが、煎餅は好調でも、線路はいつ保線作業をしたのかと聞きたくなるような草ぼうぼう状態のところもあり、きっと激しくあなたの胃袋をシェイクしてくれるでしょう。また踏切の標識も錆び落ちているところもありました。
平成10年には親会社の建設会社が破産宣告を受けてしまい、経営がピンチに立たされました。その当時は銚子電鉄のホームページに自ら「銚子電鉄は大丈夫です!」とわざわざ載せたり、銚子市・千葉県が5年間の経営補助をするといった支援策を発表したりして当面の危機は脱したように見えました。
あれから5年以上経った今、会社のほうはどうなってるんでしょうかねぇ?
テレビで「鉄道会社を救った煎餅」なんて特集が組まれたりしたくらいですからよほど「ぬれ煎餅」のほうが好調なんでしょうか。一体、煎餅と鉄道のどっちが本業なんでしょうか・・・・。
あ、煎餅だけじゃなくて観音駅構内の「たいやき屋」も好評らしいですよ。あと、たいやきの「餡子」が入ってた一斗缶をリサイクルして作った「ちりとり」も好評のようです。
・・・・・って一体、何屋なんだ、銚子電鉄・・・・。


これが終点の外川駅。この周辺、以前はNHKの朝の連ドラ「澪つくし」の舞台にもなりました。



外川駅にて。左は四国の伊予鉄道からやってきた800型。右のオープンデッキの車輌は夏に運行される「澪つくし号」。元々は国鉄の「貨車」だったものを側壁をとっぱらって車内に木製のいすを設置したもの。電車の後ろに連結されて運用されます。しかし、あの大揺れの線路でこれに乗るのは勇気いるな・・・



でも、話のタネに夏になったらチャレンジしてみようかな・・・・。
 
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