うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★♪春はお別れの季節です

 
♪みんな旅立って 行くんです〜
 
平成のこの時代、"じゃぁね"がどれほど認知されてるかビミョーですが、一応お別れの歌ということで・・・
 
今日を限りに「大井の内田博幸」が地方で乗ることは無くなりました。これからは「美浦嶋田潤厩舎の内田博幸」ですね。ちなみに"地方最後のレース"は6着だったとのこと、残念。
 
お別れといえば、JRAの調教師も定年やら勇退やらでこないだの日曜限りで辞めた方々が。
その中で印象深いのは増沢師、松元師、矢野師。
増沢末夫調教師といえば名騎手であり、ヒット歌謡歌手でもあるわけで・・・
 

 
ま、歌はさておき、増沢末夫調教師といえば私が競馬を始めた頃は現役末期とはいえ、その手腕は衰え知らずといった所で、中山記念ユキノサンライズを駆ってメジロライアンを完封してたりして。
増沢"騎手"の引退セレモニーを府中で見たことも思い出しました。菅原泰夫といっしょに少し恥らいながら馬車に乗って登場してましたっけ。
その騎手が調教師になり、そして定年退職・・・・・
月日の経つのは実に早い・・・自分も年とったんだなぁ、と変なところで自分の年を実感してしまいました。
ちなみに、増沢師は引退後は”ダイワ”の馬のマネージメント業務をするらしいですよ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20080220-OHT1T00076.htm
 
松元省一師で思い出すのは何といってもトウカイテイオーでしょうなぁ。
あの馬を初めて見たときの衝撃と言ったら・・・。パドックで独特のリズムを刻んで歩くような”テイオーステップ”もさることながら、そのルックスも格好良かった!いやぁ何というかね、「めっちゃ、男前やん」って感じ。「走る馬はやっぱ違う!」と若き日の私に深く印象付けました。
ちなみに私に、パドックで一目見た瞬間に”コイツは凄い、モノが違う”と思わせたのは今までのところこのトウカイテイオーエルコンドルパサーの2頭。スピリチュアルなんちゃらふうに言えばオーラが違うとでも言いましょうか。
 
矢野進師といえば、何といっても”障害レース”。古くはバローネターフ、最近ではブロードマインドなど。障害では強豪だけではなく、マイフェイバリットやマイネルオーパーなどの息の長い安定した活躍をする障害馬も多数。障害馬を育てるノウハウに長けた厩舎という印象。こういう調教師が現場を去るのは障害界にとっては痛いなぁ・・・
ま、障害レースだけではなく平地のレースでも数多くの活躍馬出してますし。バローネターフと共に”びっくり騎手・根本”の真骨頂として語られるギャロップダイナもこの厩舎でした。
根本といえば増沢厩舎に初めての重賞をプレゼントした騎手も根本でしたね、トモエリージェントで。
 
あ、増沢厩舎解散で息子の嫁の所属はどうなるんだろう。いまさらフリーでやっていけそうな感じもしないけど。