日曜は現地からとりあえず第一報を更新してみましたが、今日はちょっと詳しく。
開門の12時半のちょっと前に到着しましたが、既に人だかり状態。サイン色紙のクジに辿りつけるのだろうか、と思いつつクジ配布場所に急いで、とりあえずクジを引く。
で、
運良く当選。
的場騎手本人から手渡しで渡されまして、握手付きです。
AKなんとかのサイン会で躍起になっている人の気持ちが少しは解った・・・・・ような?
この日は普段入れない「業務エリア」に入れるチャンスもありました。「馬場内ウォーク」なる企画もあり、その業務エリアの最たる所?のコースを歩けるチャンス!
しかも、馬場内を歩ける上に、馬場整備のトラクターやスターティングゲートを間近で観察でき、なおかつスターター車に乗せてくれるとか。特装車にも目がない私には大サービスデー!! よくやってくれた大井競馬! 20年以上貢いできたのが少しは報われる!
・・・・ということで解放されているコースの一部に出てみました。馬場内ウォークが始まるまでの間、馬場整備のトラクターをじっくり観察。
まずはジョンディア社の車両が2台。トレードマークのグリーンカラーが生えます。ここまでグリーンが似合う車はジョンディアのトラクターか、アルピナグリーンのB3ツーリングぐらいでしょうか(←あくまで私見)。
ジョンディアのリアタイヤ。
サイズがハンパないです。「600・65R・38」!
そして、井関農機のTJW105。
この馬場整備用の「鋤」もアップで見られる機会なんて無いですからねぇ。
結構深く入るもんなんですな。
そういや、ウニモグが展示されてないって事はウニモグは大井ではお役御免になったのでしょうか。
そんなこんなで馬場内ウォークが開始。
この角度で見るスタンドは新鮮な感じです。
さてコースですが、普通に歩くだけでもけっこう足を取られます。
前日の雨もあって「重馬場」でしたが、それでも思ったよりも足が深く入りました。
砂の粒子もかなり細かいです。湘南あたりの海岸の砂よりも細かい感じ。
ちなみに、この砂は青森県の小川原湖周辺で採取されているそうです。
「これで1週歩いたら、バテバテになるなぁ」なんて思っていたら、本馬場を歩くのは1000mのスタート地点あたりまででした。正直、ほっとしたりして。
ちょうどその辺りから撮影。こうやって見ると向こう正面の直線って長く感じます。そういや、このアングルで写真撮ってる人多かったな。
調教用のコースをショートカットしてゴール前付近に戻ってきました。
第4コーナー方面を向いてパシャリ。やっぱり長い・・・・。
スターターが乗る車や、ゲートも展示。
「スターター車」(←正式名称が解らんのでこう呼ばせてもらう)はハイラックスをベースにした物と、ダットサントラックの2種がありました。でも、どっちも国内向けの生産は終わってるよなぁ、次は何をベースに作り上げるのか・・・・。三菱トライトンあたりが有力候補か?
そういえばその昔、JRAでダイハツの珍車、ラガーを改造したスターター車を使っていた時期があったと記憶してますが、誰も注目してなかっただろうな。
あと、「スターター体験コーナー」で、スターター車の上に乗せてもらって、帽子と赤旗を借りてポーズを決めて写真撮ってもらったりもしました。
どーでもいいですが、スターターが夏期にかぶっている「パナマ帽」。あれってかなり良いの使ってますな、本パナマの。値段結構するんじゃないかな・・・
普段入れない所といえば、パドック・・・・・の内側。
こうやって見ると、向こうからコッチもよく見えてたんだなぁ。タコ焼きとか食いながら見てたのも丸見えだったんだ、反省。
パドックからコースに向かう地下馬道も。
パドックを出てこの景色を見ると、馬も騎手もテンション上がったりするのでしょうか。
この他にも騎手の練習用の木馬に乗れたり、子供向けのポニー乗馬、聴診器で馬の心臓の鼓動を聞けたりだとかいろんなイベントやってました。
今まで、こんなイベントって記憶に無いなぁ。滅多にない機会とあって、この日のイベントはかなりの人が集まって盛り上がっていました。是非、30周年の時にも何か人がたくさん呼べるイベントやってほしいです。