うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★スポニチ野球選手名鑑

先にちょっと昨日の西王座戦の回顧。決勝は久々に誰もが思っていた展開になったレースじゃなかったでしょうか。村上・金子の逃げ争いを市田がマクる、と。中途半端な奴が揃ったレースじゃ車券にぶち込みづらいですけど、村上も金子も半端なレーサーじゃないですからね。7−8が一番人気になっていたのも当然といえば当然。見てるほうも納得の展開、結果だったかな、と思いますが。
ま、グダグダのメンバーが揃ったA級のレースにもそれなりの楽しみ、見方はありますが。


さて、昨日・今日とスポニチの付録は毎年恒例になった野球選手名鑑。初めて作ったときは変なところにハサミ入れちゃって大変でしたが、さすがに慣れました。
スポニチの名鑑のいいところは週ベには載ってない各球団の裏方さんの名前も載ってることです。そこでちょっと気になった人たちをピックアップ。


まず、阪神。スカウト課長の池乃上格。南海から大洋に来ましたね。大洋が古葉監督の頃に内野のユーティリティープレイヤーとしてちょこちょこ出てましたね。背番号67でしたっけ。地味な選手で私はけっこう好きでしたねぇ。最後は中途半端な形で現役引退を迫られたのが残念。変則右下手投げの御子柴進は広報ですか。小倉一郎みたいな細身の体でチョイ、といった感じで投げてくる面白いフォームでした。清原にプロ入り第1号ホームランを提供した元・南海の藤本修二は2軍の用具係。
 
次は中日。昨年まで日ハムにいた左腕、高橋憲幸は打撃投手に。貴重な連投の効く中継ぎ左腕だったんですが・・・・。昔阪神にいた福間みたいな感じでいいピチャーでした。元・横浜の右腕、西清孝も打撃投手。最初は南海に入団、のちに横浜の打撃投手から現役に復帰してプロ初勝利をマークした苦労人。
 
さて横浜。広報は欠端光則。なんでもこなすタフネス巨漢右腕。私が見に行った広島戦で豪快に右翼席に放り込んだホームランも印象深いところ。相撲取りだった弟はどうしてんでしょうかねぇ。スコアラーの加古さんも縁の下の力持ち歴長いなぁ。
 
えっと、次は”東京ヤクルト”っていうんですか、正式には。長崎の生んだ怪物右腕、サッシーこと酒井圭一はスカウト。現役時代は敗戦処理エースからなかなか脱する事が出来なかったのが残念。スカウト陣には下手投げも特徴的な宮本賢治、一時期はエース級の活躍をみせた岡林洋一の名も。
 
巨人はスタッフの数多いですねぇ〜。広報部次長は津末英明。親友の原が監督で仕事も増えるか?元ヤクルトの右腕、中本茂樹がアジア担当スカウトというのはなんか不思議な感じ。矢田亜希子にふられた平松一宏、日ハム〜阪神とわたった岡部憲幸、なぜか元ロッテの田子譲治等々多彩な打撃投手陣。
 
広島は相談役に阿南準郎氏。アナン事務総長の名を聞くとこの人をセットで思い出します。


転じてパ・リーグ。ロッテから。鉄砲肩も印象深い定詰雅彦はスカウトに。実績の割りに長い現役生活だった井辺康二もスカウトですか。フェンスによじ登ってホームランをキャッチでお馴染みの山森雅文はなぜかロッテで調査役。
 
ソフトバンクもスタッフ多いですね。すりこぎ型バットで大洋で大活躍した山崎堅一がここでスカウトやってるんですね。故・山際淳司氏の「江夏の21球」ですっかりお馴染み「スクイズを外された人」こと石渡茂は編成部統括部長。地味さも極めれば持ち味だった湯上谷蘐志は育成担当。
 
西武では一本足打法が印象的だった片平晋作が編成部部長。サイドスローからの速球とスライダーが武器だった潮崎哲也も編成部。ブルペン捕手では大井久士にちょっと注目。現役時代から2軍でもあんまり試合に出る事も無かったのに長く選手登録されてました。でもその当時からブルペン捕手・コーチ補佐的な役割が多かったようですね。同じような感じだった浜本龍二なんかは今何してんでしょう。
 
オリックス。平塚農業出身、元大洋の野村収、病気の為に現役を退いた酒井勉、日ハムの四角い顔のサード古谷英夫がスカウト。ファームディレクターの長村裕之は阪急時代から一筋じゃないでしょうか。
 
日ハムでは柏原純一がアマ担当スカウト。西武の変則下手投げ左腕、永井保の敬遠球をホームランしたのはこの人。日ハム一筋の菅野光夫鎌ヶ谷の勇翔寮の寮長。昨年、鎌ヶ谷で2軍の試合があるときに駅からのバスの運賃を出入り口で収受してたのもこの人。行かれた方、気づいてました?当時、夏の甲子園で一世を風靡した”SSコンビ”の片割れ、島田直也は打撃投手。
 
最後は楽天。元日ハムの下手投げ右腕、上岡良一がスカウト。とにかくこの人の投球フォームが凄かった。固まったフォームが無いというか、もうメチャクチャで。東北福祉大が野球で有名になった初期の選手。同期の矢作公一は何してるんでしょう。いまやすっかり立場が逆転、”吹石一恵の父”、吹石徳一もスカウト。南海時代にピッチャーなのになぜか背番号6を付けていたのが妙に印象深い山口哲治はスコアラー。


ざっと見てみましたが、以上のような感じでしょうか。ちょっと長くなってしまいました・・・・・。今年もぼちぼちオープン戦も始まるし、楽しみな季節が近づいてきました。日ハムと横浜が勝ってくれればなお楽しいのですけどね。