昨日の午後に113系の廃車回送が行われたようで、これでJR東日本管内の東海道線を113系が走ることはもう無くなりました。ちょうど明日で改正から1週間、先週のダイヤ改正で消えた車輌でも振り返ってみますかね。
113系のグリーン車、平屋構造の室内に並ぶ簡易リクライニングシート。
角度の調整ができないリクライニングシートで倒すか起しておくかの2通りでした。
最後の運用になった編成には特製のサボが取り付けられました。
JR以外では箱根登山鉄道車両の小田原乗り入れもラストでした。小田原のこのホームはどうなるのでしょうか。
あとは小田急の9000系車輌の引退。
平板な顔の多い小田急にあって「ガイコツ」とあだ名される貴重な個性派。
子供の頃はこの列車が来るとなんとなくアタリを引いたような気分でした。
そのほかJR関連では寝台特急出雲の廃止、”秘境駅”として名を馳せた北海道の張碓駅の正式廃止などもありました。
また、東海道線では短編成の列車の15両化などの評価できる一面もありましたが、一部フリー切符の廃止やグリーン券を買うのにスイカの使用を事実上”強制”する”改悪”めいた事も行われた今回のダイヤ改正。ダイヤ面ではともかく、営業面ではあんまり評価出来る面は少ないような・・・・。
東日本さんは鉄道よりも”エキナカ”の商売とかカードでの売り上げ増加に熱心なのでしょうがないですな。
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