うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★ばんえいの歴史は続くのか・・・

ばんえい
過日のドラフト会議で楽天指名されてしまった指名された駒大苫小牧の田中投手、楽天の歴史に名を刻みたい、と言ったとか。新たなチームだけにそのチャンスは充分ありそう。
日ハムは25年ぶりのシーズン1位で、球団の新たな歴史を刻みました。日ハムは日ハムでも新庄選手のほうはその歴史にピリオドを打つことになりましたが。しかし1日限りの背番号63って、本人は結構阪神時代に愛着があったのかな・・・?

今、新たな歴史をこの先刻んでいけるのかどうか微妙な立場に立たされつつあるのがばんえい競馬(ま、ばんえいに限らず地方競馬全体がそうですが・・・・)。
そのばんえい競馬に新たな改革案が持ち上がったようです。
(ソース→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060923&j=0023&k=200609223679
北海道新聞の報道によると、現在旭川岩見沢、帯広、北見で開催されてるのを岩見沢と帯広の2場に集約し、あわせて褒賞金の大幅削減というもの。また上記の記事では触れてませんが、一部では真冬の帯広の開催を減らすという話も出てるようです。なにせ真冬の帯広はコースをロードヒーティングで暖めてるんですから経費掛かるよなぁ。
ま、帯広と岩見沢というのは現実的なチョイスでしょう。札幌から近い岩見沢は立地条件的にもいいですからね。旭川なら動物園のついでの客も呼び込めそうですが、道営とのスケジュールの兼ね合いもあって難しいのでしょう。
 
ただ、旭川競馬場だけが持つ特徴が1つ。それは「ばんえい競馬」も「道営」も開催できる唯一の競馬場であるということ。門別競馬場が出来てから岩見沢と帯広もばんえい専門になってしまいました。
旭川だけが持つ特徴を生かせないものか・・・・・。
素人のような考えをあえて言わせて貰うと、「ばんえい&道営同時開催」。
ま、これ絶対無理なんですよね、良く考えると。いや、良く考えなくたって無理か。だって、ばんえいは市営競馬組合がやってて、道営は北海道がやってるんですから。主催者が違う競馬を同日に開催出来るわけ無いんですよねぇ。
でも、旭川のブリーダーズGCの日にばんえいの重賞でもやってたら、知らない人や見た事ない人にもアピール出来ると思うんだけど。本場のブリーダーズカップみたいでいいじゃないですか、一日にいろんな重賞やったらお祭り気分で盛り上がれないでしょうかね。
・・・・・・・・・ま、無理ですなぁ。
 
恐らくはこれ以外にいろんなアイデアがあっても、「それは無理、あれも無理」で結局このまま尻すぼみで歴史にピリオドが打たれそう・・・・・。
多分、何年後かにはギャンブルとしてのばんえい競馬は無くなって、”北海道遺産・ばんえい”はただの”見世物”の草競馬になってそうな嫌な予感がします。外れて欲しい予感ですが。