うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★ばんえい、土俵際のうっちゃり?

ばんえい
奇跡が起こりそうな気配。
 
ばんえい帯広存続へ ソフトバンク全面支援 中旬にも市と合意”
(→http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061208&j=0044&k=200612081360
 
上の記事より少し引用。<引用>
情報技術(IT)業界大手のソフトバンク(東京、孫正義社長)が二○○七年度から、ばんえい競馬の帯広市単独開催を全面支援する方針を固め、同市と最終的な協議を進めていることが七日、分かった。帯広市と同社は今月中旬にも正式決定する方向で調整しているもよう。同社の投資額や収支計画など、なお詰めを残しているものの、存廃に揺れていた、ばんえい競馬は帯広市一市による存続が固まった。

 両者の協議内容によると、ソフトバンク子会社のソフトバンク・プレイヤーズ(東京)が100%出資して新会社を設立。出資額は今後詰める。帯広市はその会社に勝ち馬投票券(馬券)販売や払戻金の支払い、競馬場の入場料徴収、場外馬券場の運営など、競馬法上民間委託が認められているすべての業務を委託する。

 新会社は帯広市にレース運営に掛かる費用を固定的に支払う。これにより、売り上げが伸びなくても帯広市に新たな財政負担は生じず、赤字になった場合はソフトバンク側が負担する。

 また、ソフトバンク側が帯広競馬場に、ナイター開催のための照明設備を設置。レース中継についてはカメラの設置場所などを工夫して、ばんえい競馬の迫力が、テレビなどを通じた観戦者にも伝わるようにする。設備投資額は数千万円の見通しだ。

 
なんか凄い話です。帯広でナイター?ほんまかいな。旭川にナイター設備あるんだから無理せんでもええやろ、って気もしますが。競艇みたいに競技場が存在してる自治体以外が主催したらいけないんでしょうか、競馬って。(例・大井競馬場の隣の平和島競艇場はなぜか府中市が主催者)

そういえばこないだはこんな記事もありました。
旭川市長、ばんえい競馬存続へ支援約束”
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20061206-OHT1T00136.htm
<引用>
旭川市は菅原功一前市長が9月にばんえい競馬からの撤退を表明したが、請願書を受け取った10月に就任した西川新市長は「仮定の話にはなりますが、もし帯広市さんが(17日に予定されている正副管理者会議で)単独での開催を検討してくださるのであれば、(ばんえい競馬の)正管理者である旭川市としてもできる限りの協力をしなくてはならないと思っているし、菅原前市長からこの問題に対しての引き継ぎも受けている」と支援の検討を明言した。

 さらに「北海道遺産でもあるばんえい競馬の灯が小さくなっていくことは、一道民として、ばんえい競馬を愛する者として耐え難いこと。帯広市以外の3市は金銭面ばかりでなく、人的な支援、いままで積み重ねてきたノウハウなども提供していくべき。今後も継続してばんえい競馬を存続させていくための事業計画も、帯広市に任せるだけでなく旭川市としても一緒に作っていくつもり」と38歳の若者市長らしくはっきりとした言葉で「ばんえい愛」も口にした。

 
だけど、よく考えたら積み重ねたノウハウとかってあるんかい?今までの経営の積み重ねの結果が大赤字なんじゃなかったっけ。
 
ま、それはともかくとして、存続云々というのはばんえいにとっては久々の明るい話ですからね。これからどうなるものか、成り行きを見守りたいと思います。