うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★その道の神を訪ねてみる

 
一宮競輪場へ歩くには・・・・と地図を調べていたら気になる名前の神社を発見。「服織神社」という名前、自分も一応”服”に関する仕事をしてるものですから気になりまして、いつか近くに行ったら訪ねてみようかと思ってました。ちょっと古い話ですが、先月の25日に笠松競馬場に出かけた折に途中下車して訪ねてきました。
 
服織神社(はとりじんじゃ)は「真清田神社」(ますみだじんじゃ)の境内にあるということなので、まずは真清田神社を目指して尾張一宮駅を下車、一宮の街を歩きます。このあたりは織物生産の盛んな地域。それを物語るように店内に色とりどりの糸を巻いた物が積まれた問屋らしきお店も。こういうのは歩かないと発見できませんね、やっぱり。初めての街は歩くに限ります、車ではできない発見がありますから。
 
神社が見えてくると、その左手に何だか怖い字体で店名が書かれた店が・・・・・

なんちゃらホンポで売ってる乳母車よりもしっかりした物売ってそうな感じです。
 
そんなこんなで真清田神社に到着。

想像以上に広くて立派でした。
 
境内に入って服織神社を探しているとこんなものが。

”神馬”ですよ、”神馬”。どういったいわれがあってのものなんでしょうか。
意地汚い私はこれから行く笠松で、私の財布を膨らましてくれる神馬の降臨を思わず念じてしまいました・・・・(←こういう人間に神は味方しないだろう、普通)
 
この神馬の奥に発見、服織神社。

 
このいわれについては・・・↓

と、いうことだそうです。
 
大七夕は仙台、一宮、平塚と言われてますが、これを読む限りは一宮の七夕が最も”祭り”としての意味がありそう。
地元を貶すのは何なのですが、平塚の七夕なんて”戦後の商店街の復興”が目的で、何のいわれも歴史も無く始めたものですからねぇ。しかも最近の平塚七夕って、商店街の衰退と共に飾りが少なくなって(少なくとも私の子供の頃はあんなに空が丸見えという事は無かった)、単なる露天商フェアに騒ぎたい若者と子供が集まるだけ、と言った感じですので・・・・・。ぶっちゃけお勧め出来ません。
 
神社ひとつとってもいろんな歴史があり、地場産業も「なぜその産業が根付いたか」なんて歴史がある訳で、こういった学校で教えてくれないことをいろいろ自分で調べて見るのも楽しいもの。歴史は学校で教わるだけじゃ無いものだと思いますが、歴史なんてものは”試験用”に覚える物で普段興味を持つ対象では無いと考える人が増えてるのかな?
 
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真清田神社オフィシャル http://www.masumida.or.jp/
 
あと、ご参考までに・・・
神社探訪 http://www.d3.dion.ne.jp/~stan/j_frame.htm
神社探訪別館・相模の神社 http://ktan.fc2web.com/frame.html
ご利益別神社検索 http://www.kaiun-goriyaku.com/g09.htm
 
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