うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★予想屋さん

 
前回の記事に書き忘れましたが、こないだ大井に行ったら予想屋さんが値上がりしてました。予想1回分が一気に倍の200円に。1日通しは従来どおり1000円でしたが。う〜ん、今まで以上に予想買う人減るんじゃないのかな・・・・どうだろう。

あと、もうひとつ結構重大な事。大井の予想屋といえば真っ先に思い出される「佐々木の予想」が見当たりませんでした。前見かけたときには「佐々木の予想」の看板が掲げられていた台には「田倉の予想」の看板がありました。”田倉”というのは、ここ何年も「佐々木の予想」の台でいろいろ喋っていた弟子の名前。痩せてはリバウンドを繰り返していたあの彼ですよ。ついに佐々木師匠は完全引退したということなんでしょうか。
 
大井に通い始めた頃はいろんな予想屋さんの話が面白くて良く聞いてましたが、最近は台の前は人もまばら。未だにコンスタントに人が集まっている(いた)のは看板を降ろす前の「佐々木の予想」(「田倉の予想」はこないだは休みだったのでどんなもんか解らん)と「ゲートイン」ぐらいでしょうか。
 
「ゲートイン」の吉富氏は最近ではグリーンチャンネルに出演するなど、大井に行ったことが無くても知ってる人もいるかも。予想スタイルは出走馬1頭1頭の”指数”を独自に算出する独特の予想スタイル。話も面白く、そこそこ結果も出すのでいつも台の前は人だかり。いつだったか、「こんないい加減な予想する競馬新聞なんかに騙されちゃだめだよ!諸君らは愚弄されてるんだよ!」とやったときにはちょっと驚きましたが。でも大井の中では僻地とも言える場所で長年あれだけの人を集めるんですから大したものです。ま、結果が出てますので当たり前といえば当たり前。
 
昔、よく話を聞いていたのは今は無き「穴馬報知社」。ここは弟子が出走馬1頭1頭の説明をしてくれていました。「え〜1番の○○ですが〜、前走は乗り役サンが巧いこと乗ってくれましてね、ラチぴったり回ってきてなんとか2着という競馬でね。う〜ん、今日クラスが上がってこの相手ではどうなのかなぁ〜。2番の○○。これは前回は休み明けでね、乗り役サンも松本ですか。まぁ使ってみるだけって感じだったんじゃぁないのかな。今日はね、稽古もキッチリしてきて高橋三郎乗せてきましたしね。前回よりはいいトコがあるんじゃないのかな。3番の・・・・・」といった具合。当時初心者の私には結構役立ちましたね。ちなみに当時「穴馬報知社」で喋っていた2人のお弟子さんは現在は「ビッグバン」と「うまたか」という屋号で独立してます。最近はあの独特の名調子が聴けなくてちょっと残念。
 
後はひたすら穴狙いを強調しながら、実際予想を買うと本命を書いてる「デイリーニュース」とか。しかし、この「デイリーニュース」、年に何回か大荒れの結果をズバズバあてる”確変モード”の日があってなかなか侮れない予想屋さんでした。
 
最近は競輪場の予想屋さんもなかなか商売が厳しい様子ですし、もしや公営競技場から予想屋さんの姿が消える日が・・・・?