うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★滝沢正光引退!

http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/06/25/0001171653.shtmlより引用。

<引用>
競輪でグランドスラムを達成するなど、豪快な先行、まくりで一世を風靡(ふうび)した“怪物”滝沢正光(48)=千葉・43期・S2=が引退を決意、27日に記者会見を行う。
 
同選手は適性組で43期生として競輪学校に入校。いわゆる“たたき上げ”の選手として頭角を現し、グランプリV2、特別競輪V12、記念競輪V90、通算勝利787勝をマーク。1990年の小倉競輪祭では井上茂徳に続いて、史上2人目のグランドスラムを達成した。
 
しかし、40歳を過ぎてからは力の衰えを隠せなくなり、来期(7月1日〜)はA級陥落が決定している。これを機に引退を決意したもよう。今後は日本競輪学校の名誉教諭(昨年10月に任命)として後進の指導に当たる予定。

</引用>
 
滝沢先生がついに決断の模様。こないだの大垣記念の時のトークショーで「これからは若い選手を育てて・・・・」みたいな事言ってたから、7月からはA級だし、ひょっとして?とは思ってましたがねぇ。私は、もしも先生が辞めるならば7月のA級初戦が地元の千葉なので、ここで最後の顔見世引退興行をしてから、とも考えていたんですが。
まぁさすがに、高原永伍みたいにボロボロになるまで走るという選択肢は無かったようです。
 
平成のこの時代に滝沢先生は未だに父親のバイク誘導でガンガンもがきまくるという、アナログ時代丸出しの練習を続けていたらしいですね。同じ年の松本整(現在は引退)みたいに科学的なトレーニングでも取り入れていれば、もうちょっと現役が伸びていたのかな? でも、このデジタル時代にアナログ人間が頑張ってるという所が、先生が先生たる所以だったような気もします。
 
ともかく、これで”この選手を見たいので競輪場に足を運ぶ”と思わせる選手がまた一人減ってしまいました、残念。