昨日は江戸崎でオオタナゴなんぞを釣っていました。ま、先週行った舟子周辺へ行くのが当初の予定だったのですが・・・・
高速道路はどこも渋滞なので、一般道をマイペースで国道6号を土浦へ向って走らせてましたが、柏周辺と渋滞名所の呼塚、さらにその先の芝崎でも渋滞と聞き予定変更、手賀沼沿いをのんびりとドライブしながら幸田の幸田新堀周辺を目指します。
途中、手賀沼フィッシングセンターで小休止して、ナマズの唐揚げなんてものを食してみました。
身は白身で思ったより油が乗っていました。
その後、国道356号を走り幸田新堀周辺に到着しましたが、田植えシーズンで新利根川も幸田新堀もまっ茶色。新利根川でバス釣りの若者を見かけたので声を掛けたところ、今日はまったくダメとのこと。幸田新堀にもフナつりの人の姿は見えず、この辺の釣りは断念。
このまま当初の予定の舟子へ行こうかなとも思いましたが、「月刊・つり人」に載っていた小野川河口域での小物五目をやってみよう、とふと思い立ったので幸田から江戸崎へ車を走らせ、小野川の河口周辺で釣竿を出しました(あとで舟子に行ったらやっぱり激濁りだったので結果的に正解だったなぁ〜)。
水門の周りの好ポイントと思われる所では家族連れが陣取り、ポツポツと釣れている様子。とりあえずは舟だまりのそばのヨシが茂っている脇に釣り場を決めて釣り開始。
ハリは袖1号、エサは赤虫。釣りを始めて1投目でいきなり大きめのオオタナゴがヒット。
大きさ比較用に10センチ×8センチの網の上に乗せてみました。
タナゴとは名ばかりのサイズと引きの強さです。オオタナゴは中国からの移入種で、国産のタナゴと移入種の先輩でもあるタイリクバラタナゴを駆逐してどんどん数を増やし、生息域を広げています。
このサイズでは既存のタナゴは産卵場所争いではどう見ても不利。
この後は入れ食い状態で1時間半の釣りで20匹オーバー、小物五目の予定がオオタナゴ1目で終了。
このオオタナゴ、子供や初心者が楽しむには格好のターゲットですが、小さな針を使うと大型のオオタナゴでは針を飲まれることもあり、ある程度の大きさがあったほうがいいかも。私は途中から「ハエスレ」というハエ(オイカワ)用のスレ針(3号)を使いました。カエシが無いほうがスムーズに外れて楽ですし、魚も傷みません(ちなみにフナ釣りの時には「川虫スペシャル」という渓流用のスレ針を使っています)。
なお、このオオタナゴをはじめとした、ブルーギル、アメリカナマズ、ブラックバス等の外来種は間違っても持ち帰って他の川に放流したりしないように。
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