６月５日から７日まで、平塚競輪場では「レインボーカップ」のファイナルシリーズが開催中。
このレインボーカップファイナルで決勝戦に乗れると、次の開催からＡ３の選手はＡ２に特別昇班、Ａ１の選手はＳ２に特別昇級出来るということでどの選手も必死。やっぱり、目の前に”昇級”のニンジンがぶら下がってるんだから必死にならないほうがおかしい、という話です。
まぁヤラシイ話ですが、１つ上のクラスに上がれるということは、こっちのほうも（←親指と人差し指で円を作りつつ）多くもらえるっつーことで・・・・
そういや、今年の春先に川崎競輪場で「名人戦」と銘打って、往年の名選手やベテランを取り揃えた開催がありました。本田春美が駆けて三宅勝彦が差すレースがあったり、菅田順和が決勝戦に乗ったり、チャレンジ戦を新井正昭が優勝したり、ある種のファンにはたまらないレースが連日展開されてました。
（手前味噌になりますが、私は既に８年前、名人戦の開催を望む記事を書いてました↓
http://d.hatena.ne.jp/umanote2001/20060128 の2001/5/19のところ）
チャレンジ戦を優勝した新井選手がスタジオに呼ばれてインタビュー受けてましたが、嬉しそうだったなぁ。あの年になるとそう滅多に優勝のチャンスも無いだろうし、ましてやスタジオインタビューなんで。
その時の新井選手の話では、検車場や選手控え室なども選手たちが盛り上がっていたとか。「名人戦」に向けて調整してきたベテランもいたそうで。
やっぱり、トップ選手と違って陽の目を見る開催にほとんど乗ることが無くなってしまった往年の名選手達に、たまにはスポットを当てるこんな開催があったほうが選手たちが目標が出来て頑張れるんじゃないかなぁ。
競艇みたいに定期的な名人戦の開催ってできませんかねぇ。