リール竿の投げ釣りの鯉釣りの時に、どういう仕掛けで鯉を釣っているのか聞かれましたので、ちょいと説明・・・・って言っても、何の工夫も無い教科書通りのものなので、改めて偉そうに説明するのは気が引けるんですが。
仕掛けは２０数年前、子供の頃に読んだ釣りの本に載っていた仕掛けとほぼ同じものです。
ちなみに、寄せ餌に良く使っているのはマルキューの「鯉パワー」と缶詰コーンを混ぜたもの、食わせ餌には缶詰のコーンを数粒付けています。
寄せ餌ダンゴをつける「ラセン」を柔らかい針金で作るのは、水中でゴミなどに引っかかった時に簡単に伸びて回収しやすくするためです。もちろん、釣具屋で売ってるラセンを使ったって構いません。
市販の”針がいっぱい付いた吸い込み針”は使いません。魚が暴れたときに魚の口以外のところに引っかかって魚を傷つけたり、根掛かりし易かったり、取り込みの時にタモ網に引っかかったりして、あんまり良い事がありません。ハリは付けても２本まででいいでしょう。
こだわって超大物を狙うなら、ハリスとハリを買ってきて自分で結ぶのがスジなんでしょうが、その辺の川で鯉を釣るなら市販のハリス付きの鯉針で充分かと思います。
まずは簡単なこういう仕掛けで手軽に楽しんでみるのはどうでしょうか。
また、近頃は「ボイリー」やら「バズベイト」やらの欧米風の釣りスタイルも流行っているようなのでそういうのもアリかと。「バズベイト」は最近は一般の釣具店での市販もしているようなので大きめの釣具店を覗いてみるのはどうでしょうか。
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