うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★釣り@霞ヶ浦&鰐川で大物狙い

 
昨日も釣り。先週は突然の土砂降りで降雨コールドだったので、そのリベンジの意味もこめて。
 
さて、昨今登場した”ボイリー”なるエサを使用しての鯉釣りですが、バズベイトという商品名で売っているエサは一袋1500円近いうえに、寄せエサを入れるPVAバッグなるものも結構な値段。そんな事でなかなか手を出しづらかったのですが、近所の釣具屋でバズベイトを何種類か”お試し品”ということで小分けして売っていましたので、試しに使ってみることにしました。
店員氏の話では、ジャミに邪魔されないし、手は汚れないし、釣れてくるコイのサイズも大きめだそうで、話を聞く限りではなかなかよさそう。ま、売ってる商品を悪く言うはずは無いんですが・・・・
 
早速、先週入った稲敷大橋を見渡せるポイントへ。ネットで調べる限り、霞ヶ浦利根川水系ではボイリー使ってもアメリカナマズの猛攻撃は避けられない、との事でしたがそれは承知で。いくらなんでも1匹ぐらいは鯉が来るだろうと・・・・。後になってこの考えが甘かった事を痛感するんですがね。
 
ボイリーはハリに直接刺すのではなく、ヘアリグと呼ばれる糸に通し、外側にぶら下げるように付けます。
しかし私はボイリー用の針を持ってるわけでもないので、とりあえずは手持ちの伊勢尼の針を使って”余り”が多く出るようにハリスを結んでみました。
20090907114159
 
そんでもって、ボイリーをこの部分に通すのですが、ものの本では”ボイリーニードル”なる器具を使うとの記述がありますが、見る限りはチチワを作るときに使う”先っちょが小さいフックみたいになってるヤツ”と大差ないので、手持ちのそいつを使ってボイリーを装着。
20090907114158
また、本来ならボイリーを留めるには専用の”ボイリーストッパー”なるものがあるそうですが、いちいち本の言うとおりにやってると金が掛かって仕方ないので、ツマヨウジのアタマ部分で代用。
でも、今回はちょっとボイリーを装着する糸の部分が短かったようです・・・・。まぁ初めてだから仕方ないか。ちなみに、この黄色いバズベイトは甘い匂いのする”ロイヤルハニー”という商品。
 
で、こいつを”PVAバッグ”なる水溶性の素材で出来た袋に、寄せエサ代わりのボイリー数粒と一緒に包んで投げればいい、と。
20090907114157
さすがにPVAバッグは代用がききそうも無いので売ってる物を購入。
 
今回は家で余っていた熱帯魚用のタブレットフードも混ぜてみました。まず最初に寄ってきた警戒心の薄い小型鯉が、こういう堅いものを咽頭歯で砕いてる音が大物も呼び寄せると考えたのですが。
20090907114156
 
さて、ここまで来て最初に”フィーディング”なる行為をしておくのを忘れました。なんでもボイリーを使う釣りでは、最初に自分の投げ込むポイント周辺にあらかじめボイリーをパラパラと撒いておくのだそうです。
その”フィーディング”なるものをするのにも、専用の器具があるらしいのですが、そんなモノまでは買い揃えられないので、タックルベリーで105円で買ってきた”コマセひしゃく”で遅まきながら”フィーディング”(日本語で撒き餌って言えばいいじゃねぇかよ、と思いつつ)。
・・・・しかし、コマセひしゃくで充分足りると思います。よっぽど遠くにエサ撒かない限りは。
 
一応、10分ほど待ってみて仕掛けを投入。いつもの練りエサの寄せエサを付けるラセンも無く、練りエサよりも軽いので、同じ力で投げてもちょっと遠くまで行く感じです。
 
次の仕掛けを準備していると、いきなりさっき投げた竿のリールのスプールが逆回転を始めました。なんだかイヤな予感が脳裏をよぎりまして・・・・
 
案の定、
20090907114155
ハーイ、マイシュウマイシュウ ゴクローサン! オナジミノ”アメリカナマズ”デース!
 
・・・・・・・・。
このあと、1時間で3本のコイツらを釣り上げることに・・・・。
1匹だけ真っ黒な魚体のアメナマがいましたが、単なる個体差でしょうか、雌雄差でしょうか?
 
アメナマ攻撃に嫌気が差してきたので移動することにしました。ぐっと足を延ばして「道の駅いたこ」で空腹を満たした後に、鰐川へ。
とにかく、ボイリーやコーンをエサにする釣りではアメナマ地獄になってしまうので、ここでは秘密兵器登場。
 
タ ニ シ 。
 
こんなこともあろうかと、ボイリーだけじゃなくタニシを用意してきました。
20090907114153
少ししか採れなかったので、数個だけコマセひしゃくでばら撒いて”フィーディング”。(外来種ジャンボタニシは撒いてませんよ)
コマセが少なくってなんとなく不安だったので、熱帯魚用タブレットフードと、ボイリー(バズベイトのキングクラブ)を数粒PVAバッグに入れた物をスナップに縛り付けてキャスト。人生初のタニシ餌での鯉釣り、果たして結果は吉か凶か。
 
同じ仕掛けを2本ぶち込んで待ち続けました。さすがにタニシはアメナマも食えない模様で、アタリも触りもせずに1時間近く待ったかなぁ・・・
ちょっと気を緩めていた時にズルズルと道糸が引っ張り出されまして、竿を手に取ると強烈な引き!
 
う〜ん、これよ、これ。この感覚。ナマズとは明らかに違う手ごたえ。って言うか、ここまでの手ごたえは過去に味わった事が無い!! 
格闘の末に、
20090907114200
ビックリの自己最高記録、85センチ。
スマートな”野ゴイ”体型の見事な魚体でした。
 
やっぱり、ボイリーを使っての鯉釣りはアメナマの繁殖してる水域では結果が出ませんでした。今度ボイリーを試すのはアメナマの繁殖していない水系で竿を出すときにします。
 
期待のボイリーでは結果が出なかったものの、初めてのタニシを使っての釣りでまさかの自己記録更新、鰐川での鯉は1匹でしたが大満足。
沈む夕日がやけに綺麗に見えたには記録更新の満足感からでしょうか。
20090907114154
  
**************************

 

“コイ釣り場特選ガイド
 
**************************

 
他のブロガーの方々の釣行記はこちらからどうぞ
 
にほんブログ村 釣りブログ 小物釣りへ にほんブログ村 観賞魚ブログ 淡水魚へ にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
 
**************************