昨日は久々の北浦方面へ。
最初は爪木のホソでフナでも狙おうかと思っていましたが、水色はイマイチでなんとなく澱んでいて雰囲気が良くない・・・・それに、いつもは見かける釣り人の姿が無い！
人がいないし、水色はイマイチだしで釣れないのだろうなと思いつつも、ちょっと試しに竿を出してみましたが、案の定ウキは動かず。いわゆる「乗っ込み」期も終わり春のフナシーズンは終わってるのでしょうかねぇ・・・・、まぁこの日は水が悪いのがそもそもの原因のような気もしますが。
気持ちを入れ替えて、他の場所へ移動。こういう時は湖岸の道路を走りつつ、良さげな場所を探して移動するのが私のスタイル。ターゲットは特に定めずに、本湖側の投げ釣りも視野に入れて、なんでもありの気持ちで移動。どうせ車には釣り道具ほぼ全部積んであるし（笑
しばらく走った所で、なんとなく良さげな雰囲気のホソを発見。田んぼからの落水もあるし、縦ホソからも水が流れ込んで緩い流れも。”水が死んでる”感じでは無く、経験上こういう所は何かしらはウキを動かしてくれると思って釣り開始。
とりあえずはタナゴ用の仕掛けに、赤虫餌で。
何投かするうちに何者かがハリを引っ張るようでアタリが出だすが、ハリ掛かりせず。ここで餌をグルテン餌にスイッチし、タナゴを釣る時の要領で小さくハリ先に付けて仕掛けを放り込むと、
いやー、小さいのなんの。多分自己最小記録のタナゴ（背びれの黒い幼魚斑があることから、タイリクバラタナゴの幼魚かと）。
この後も空振りが多いものの、なんとかアタリを拾って釣り続けました。それにしても、この日釣れてくるのは可愛いサイズばかり。この時期特有の派手な婚姻色をまとったのは数匹でした。
最終的には約３時間で３０匹以上のタイリクバラタナゴが釣れて、数の上でも自己新記録。
３０匹で記録とか言ってたら、”名人の方々”には笑われてしまいますね。
それにしても、クチボソもハゼも混じらないで釣果全てがタイリクバラタナゴというのは初めて。いつもはポイント選びの眼力の無さに自分でもがっかりするのですが、この日は珍しく「アタリ」でした。これからも常にこうありたいのですが、果たして。
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