今日の夕方はヒマが出来たので自転車で伊勢原方面にサイクリング。今後のポイント開拓も兼ねてぶらぶらと。
ま、一応は釣具も持って行きました。
竿はこないだ手に入れた「オリムピック」の6尺の釣竿と、「宇崎日進」の9尺の釣竿。どちらもビニールケースが茶色く変色してるほどの年代モノ。
どちらもグラスロッドで、ヘナヘナな感じじゃなくてちょっと硬め。9尺の竿は重量的には近年のカーボンロッドよりは重いんですが、バランスが良いのかあんまり重く感じないです。
古い針も。
左上の「ジャガー針」なんて知りませんでしたけど、一体いつのものなんでしょう。彦兵衛の「袖ヒガイ」も新旧両バージョン。
彦兵衛ハリの裏面。
「心と技の芸術品・手打ちの味の感どころ」というキャッチコピー(?)がいい味です。古い方の「餌持ちよく かゝりが良くて 外れない」というストレートなキャッチコピーも良いですね。
個人的には「袖」よりも「秋田袖」とか「袖ヒガイ」みたいな形状の針が好きなんですよ、小物を釣る時は袖よりも掛かりがいい気がして。まぁ思い込みでしょうけどね。
ちなみに霞のホソでタナゴ五目とかやるときはタナゴ用流線を愛用してます。”つまむ所が大きくてエサをつけやすい”という老眼の年寄りみたいな理由ですけど。流線で掛からない時は「極タナゴ」の出番ですが、値段が張るので本格的なタナゴ狙い以外では使いたくないのが本音。
釣りの話ですが、まずは平塚市内の田園地帯の真ん中を目指しました。例年は小さな鯉が釣れるポイントですが、用水路は真っ茶色で激流になっていたので断念。ま、今年は水を引いたのが5月31日でしたからまだまだ釣れるサイズにはなっていなくて、どっちにしろ釣れなかったでしょう。
なんだかんだで自転車は伊勢原市内に突入。大昔によく釣れた渋田川のポイントを思い出し、そこで竿を出してみました。
古い堰の跡の落ち込み下のカケアガリを狙うと面白いように釣れたポイントでしたが・・・・
しかし、まぁアタリは遠かったですね。
動かないウキを眺めてる間に、子供の頃にここで乾電池式のエアポンプを落としたことを思い出したりして。ブクブクと泡をだしながら沈んでいくポンプを見つめながら「あぁ・・・怒られるよ・・・」と。沈んだポンプからの泡が徐々に弱くなり、ついには出なくなってポンプは確実にご臨終、なんか悲しい思い出。
黄身練りの在庫処分、とばかりに餌は黄身練りを使ってましたがこれがイマイチだったのかなぁ。
結果はオイカワ3匹だけ。
今日の所は結果はともかく、20何年かぶりのポイントで竿を出してのんびり出来ただけでもいいでしょう。
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