敏いとうとハッピー&ブルーを知らないと何のことやらさっぱり、という書き出しで失礼しました。でもまぁ、２５日はそんな歌詞みたいな感じの一日でしたんで。
そういや、つり人の１月号 が”小物釣師ホイホイ”（笑）と化していましたね
表紙のタナゴと「日本水郷」の文字に目を奪われて、黄身練りを見つけたタナゴよろしくパクっと食いついた方が多いかと。・・・・・・私もですけど。
霞ヶ浦北浦の詳細な釣り場紹介の記事、私の行きつけのポイントがいくつか載っていたものの、オオタナゴのホソやら小鮒入れ食いスポットなどのお気に入りのポイントは具体的な紹介がされてなくてちょっと安心？
周辺の釣具店の紹介記事、行ったことのない釣具店がまだ結構あるもんだなぁ。今度はちょっと覗いてみようか。
さて、肝心の日曜の釣りの件。
ここの所ワカサギを釣っていた霞ヶ浦湖岸で、ワカサギに混じってニゴイやら何やら外道が釣れるんで、そこで一日粘ったらどんなもんかな、と思っていたのでそれを実践。しかし「ここ２週ばかりの急激な寒さがワカサギ以外にいい影響はあるはず無いよなぁ」と思いつつ、”よせばいいのに”やってしまいました。
まっすぐにその湖岸に向かう予定でしたが、なんとなく良い感じの水路を見つけてしまったんでちょっと寄り道。
覗くと何かしらの魚影が見えたので竿を出してみました。
が、上がってきたのは外道一家・細長組のタモロコ構成員のみで、菱形組の面々は姿なし・・・。
何だかんだで余計な時間を食ってしまいましたが、件の湖岸に到着。
ウキ釣りの他にも久々にコイ狙いの仕掛けもぶち込んでみました。
仕掛けは基本通りで、寄せダンゴは鯉パワー、食わせはコーン。
コイ狙いの釣りなんて１年以上やってなかったんで、思ったとおりに投げられるかどうか不安でしたが、案の定不安的中。第１投は変なタイミングで離してしまってダンゴが空中分解（泣）
とりあえず仕掛けをぶち込んで、あとはリールのスプールが回転して糸が出ていくのを待つのみだったんですが、２時間近く経過してもリールはピクリともせず。暇つぶしのウキ釣りのウキもほとんど無動・・・・・、やっぱりこの手の釣りをやるには遅かったか。
途中で話し掛けてきた犬の散歩中の地元の人の話を要約すると、「この辺は結構先まで行っても水深が浅い。もう寒くなったので相当沖に投げないとキツイかも。あの漁港の防波堤から投げれば良いポイントに届くかも。ワカサギも今日はあんまり良くないみたいで、朝もあんまり上がってない」そうだ。
早くも私の脳内では脳内会議が招集されて移動を考え始めましたが、この時点ではたまには粘ってみるのもよかろうという結論。
しかし、さらに時間が経っても事態は好転せず。すると、頭上の道路に止まった軽トラから地元の方が降りてきてしばし雑談、その方の話を要約すると、「この辺は結構先まで行っても水深が浅い。もう寒くなったので相当沖に投げないとキツイかも。あの漁港の防波堤から投げれば良いポイントに届くかも。ワカサギも今日はあんまり良くないみたいで、朝もあんまり上がってない」。・・・・・・あれ？その話、さっき聞いたんですけど。こうなると”移動したい病”がいよいよ発症（笑）。
しかし、昼飯＆トイレ休憩を挟んだらこの時点で結構な時間。陽の落ちる速さを考えると堅いポイントに行くしか無い、ということでオオタナゴのホソに行こうかと。狙った魚の姿は見ていない”準ボウズ”の今日の現状、心境は”わたし祈ってます”状態。
先週と違って速い流れも強風も無く、これなら勝負になりそう。エサは野釣りグルテン、ハリはタナゴ用流線を使用。私はオオタナゴ狙いの時のタナは底スレスレから１０センチ以内にとっています。
結果、陽が落ちるまでの１時間半ほどで菱形組の中国人構成員・オオタナゴが快釣で憂さ晴らし。
フナが２つばかり混じりました。オオタナゴで１０センチに迫るサイズは一つだけで後は小型が目立つ感じ。
この日は最終的に辛うじて狙いの魚の姿を拝めてハッピーエンドの部類でした。オオタナゴは世間では比較的反響が薄い？釣りですけど、真冬に安定した釣果が出ますしデカイのだと引きも強いし、結構面白いけどなぁ。タイバラ狙いみたいな繊細さがあんまり無いのがいかんのかな？真冬に細かい釣りに疲れたら、オオタナゴやモツゴ・タモロコを狙ってみるのもまた一興かも。
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