昨日も霞ヶ浦方面。
先週出来なかった”タナゴ混じりの小物五目”をやろうと思いましたが・・・・。
まずは、暑い時期の小物五目に実績のあるホソを目指しましたけど、ちょっと寄り道で小さな流入水路の落ち込みを探ります。
以前見かけて気になっていた所で、しかも本湖直結の水路なんで期待したんですけどねぇ。
上がってきたのはフナばかり。中鮒をぶっこ抜くのは楽しいですけど。
途中で、「昔はここでもよく釣れた」という話をしてくれた人がいましたけど、こちらは”今”釣りたい訳で。
一応、「○○の下を流れてる川で出る」という話は聞けましたんで後で向かう候補にします。
続いて、本日の本命ポイント。
昨年までならば暑くなってくるとオオタナゴメインで、いい色のタイバラとかお呼びでないアメナマまで混じったりしましたが。
ところがどういう訳かアタリが遠いです。そういえば、今年の冬も例年よりアタリが遠かったっけ。
1時間でこれだけとは・・・・(´・ω・`)
オスのオオタナゴのヒレには黒白の婚姻色が出てます。
カラフルな婚姻色が出ないので地味な印象です。
仕方ないんで、この冬に何度もピンチを救ってくれたポイントに向かいます。
ところが、ここも似たような釣果・・・・
納得出来ないので、霞通いを始めた頃によく来た湖岸でオオタナゴを狙いますけど、
さらにアタリが遠いだけという手に負えない事態。
おこぼれにあずかろうと後ろで待機していた野良猫。
あまりに釣れないのでネコにまで見限られ、気がついたらネコは隣のファミリーの後ろで待機してました・・・・・
脳内会議の結果、あまりにヒドいのでとりあえずはメシを食って一旦落ち着き、小鮒の鉄板ポイントで少々楽しんでから先ほど聞いた川に行ってみようかと。
で、メシ。
いつものカレーを食べます。気合を付けるために辛口で。
鉄板の小鮒ポイントに来ました。
メダカもたくさん泳いでいて、生命感溢れる感じで期待させます。
まさかこの場所までアタリが遠いのか、と思わせる前半でしたが、いつもと違って手前のカケアガリの浅い所を攻めるとアタリが連発することが解ってからは多少数が伸びました。
ひょっとしたら今までも攻めるタナが間違っていたということなのか・・・?
ある程度の数は出たし、時間はいい時間だし、ということで午前中に聞いた川を目指しますが、とりあえずは○○を目指して車を進めるも説明がアバウトすぎてよく判らんという事態。
これか?という流れを発見しましたが、○○からは離れていて上流まで来すぎたようです。覗いてみるとバッチリ護岸の3面コンクリ。該当する流れはこれしか無さそうなので最終手段の「徒歩」で下流に向けてさらに様子を探ります。水は予想以上にクリアなんですが浅いし結構流れてるし、水草もほぼ無いし、溜まっている砂も浅そう。
ところが、土手の上にあるここからドブさらいをしたと思われる土砂をよくよく見てみると”タナゴの繁殖に必要不可欠なアレ”の残骸が混じってますので、期待値ゼロという感じでもありません。
小さな用水路の吐き出しで、濁り水が合流している所がありました。
ココの部分だけ片側の流れが緩んでいて、何かしら濁りの中に潜んでいても良さそう。
結果、潜んでいたのはタイバラちゃん達でした。こういう雰囲気の流れにいて欲しいのは在来ですけど、今日はいかんせん貧果なんで贅沢は敵です。
この日もまたツ抜け目前の9匹で、文字通りに”今ひとつ”という所が、実にワタシらしくて奥ゆかしいと言いましょうか、詰めが甘いと言いましょうか。
一応ペアで写真でも撮ってみます。
左はうっすら婚姻色のオス。右側の個体はメスなんですが、ヒレはうっすら赤く染まっていて産卵管の根元も赤いです。ちょっとオシャレなんですかね。
さて、例によって最後で盛り返して終了となりましたが、前半がちょっと欲求不満の残る感じ。
そういや、先週のチビカネの出た川も全容を解明してなかったのに、この日もまた解明せねばならん川がひとつ増えてしまった・・・・。霞通いをしていても知らない所はまだまだ山ほどあるなぁ。
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