うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★特定外来生物指定が近い”偽シロヒレ”と戯れる

 
昨日も霞ヶ浦方面へ。
 
昨日22日は「ショートケーキの日」だったそうです。しかも、5月に限ったことじゃなくて毎月22日が。
それはナゼかといえば・・・・・カレンダーをよーく見ると判るとか。
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・・・・正解は、
上にイチゴ(15)が乗ってるから♪
 
だそうです。
知った所でリアクションとりづらい、別にどーでもいい豆知識でしたね。
そんな事よりも、このカレンダーを見ていて気がついたのは「満月で大潮」という事。淡水魚でしかもフナなんかに関係無さそうですが何か一発大物が出ればこんな時かもね〜、なんて。
  
車を霞ヶ浦方面に向けて、まずはヘラ師が入っている流入河川へ。
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”ヘラ師の真似事仕掛け”(笑)を投入しますが・・・・・1時間ほどまったくアタリもサワリもしません。
向かいのヘラ師は私よりも先にギブアップして移動していきました。
 
天気予報ほど猛暑って感じでもなかったですが、徐々に陽射しがキツくなってきました。
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ニョロニョロ〜っとしたこの方も暑さのせいで水浴び?
 
ようやくウキが動いて上がってきた魚は、
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タキシード柄の尻ビレ!
 
ですけど・・・・・オオタナゴですよ! こんな所にシロヒレが居るわけ無いでしょ!!
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いつぞやのアメナマと同様、その存在を忘れかけてましたが久々の登場。そういや、霞ヶ浦はコイツがいるんだったっけ。
 
一応、モノホンのシロヒレの画像も置いておくので比べて下さい。2年前に湖国で釣った時のやつです。
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中華製のパチモンとは違う上品な色合い、とでも申しましょうか。
 
オオタナゴといえば、つい先日ちょっとしたニュースになってましたね。ついに特定外来生物に指定されることになったようです。
 
以下、毎日新聞のサイト【http://mainichi.jp/articles/20160315/ddm/041/040/126000c】より一部引用
 
<引用>
 
環境省は14日、輸入や販売などが禁止される「特定外来生物」に、世界最大級の肉食魚「アリゲーターガー」を含むガー科の魚や、台湾などが原産の「ハナガメ」など22種類を追加指定すると発表した。ハナガメなど21種類は今年9月から、ガー科の魚は飼育者が多く周知を徹底するため、2018年4月から規制対象となる見通し。今回分を含めれば、特定外来生物は計132種類となる。
 
(中略)
 
追加指定される特定外来生物

<爬虫(はちゅう)類>ハナガメ及びその交雑種▽スインホーキノボリトカゲ

<両生類>ジョンストンコヤスガエル▽オンシツガエル▽アジアジムグリガエル▽ヘリグロヒキガエル

<魚類>ブラウンブルヘッド▽フラットヘッドキャットフィッシュ▽ホワイトパーチ▽ラッフ▽ラウンドゴビー▽ヨーロッパナマズ▽パイク科及びその交雑種▽ガンブシア・ホルブローキ▽ナイルパーチオオタナゴ▽コウライギギ▽ガー科及びその交雑種※

<植物>ビーチグラス▽ツルヒヨドリ▽ナガエモウセンゴケ▽エフクレタヌキモ※は2018年4月から、その他は今年9月から規制対象予定
 
</引用ここまで>
 
だそうですよ。
オオタナゴもそう言われると何となく釣りづらくなりますね。今までは手軽に数釣り出来た面白いターゲットでしたが。
ですが、環境省の外来生物法のページによれば、”● たとえば、特定外来生物を野外において捕まえた場合、持って帰ることは禁止されていますが(運搬することに該当)、その場ですぐに放すことは規制の対象とはなりません(釣りでいう「キャッチアンドリリース」も規制対象とはなりません)。”という事だとか。オオタナゴは釣ったらすぐに抹殺せねばならん、という訳ではない模様。「キャッチアンドリリースもまかりならん、すぐ抹殺せよ!」というなら釣りビジョンバス釣り番組とかも放映できないよな。
とにかく、オオタナゴやそれ以外の特定外来生物を持ち帰ってそこいらに放すのはいけませんよ、という事。ま、オオタナゴに限らずとも、各地で釣ったタナゴを自分の釣り場を作りたいからと言って、釣ったら釣っただけ持ち帰って近所に放してる人なんていないと思いますが。
 
閑話休題
で、オオタナゴが釣れたんで小物仕掛けを取り出して足元で小物釣り開始。
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でも、昔に比べたら爆釣って感じでもないですね。1時間でオオタナゴだけでこんなもんですから。
 
夕マヅメの時間まではまだありますので、別の場所で再び小物釣り。
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開けた大場所だけに風で水面が波立ってます。
 
この場所は先ほどの所よりは数が出ました。
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風とか波とか関係ナシにウキを引き込むので楽っちゃぁ楽な釣り。
 
久々にオオタナゴらしいサイズも出ました。尻ビレが黄色いこれがメスです。
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何年か前みたいにバカバカ釣れる感じでは無くなってきた感もあります。
 
西日を強く感じる時間になり、フナ狙いのポイントへ行きましょう。
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またしても”ヘラ師の真似事仕掛け”が登場。
 
エサは石井旭舟氏のヘラ釣り番組、深宙・霞ヶ浦編で使っていたものをそのまま再現。
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α21なんて買うのは何年ぶりだか。これらのエサを1:1に水を2で。
 
夕マヅメに大物が出る予定でしたが、釣り開始から30分程で釣れたコレが本日最大サイズでした。
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掛かった時は、あまりに重たくてなかなか上がってこないし、ちょろっと見えた腹がやけに肉厚なので”鯉かな?”って思いましたが、水面を割った魚の顔を見たらヘラでした。
「ヘラでこの手応えなら夢の40UPか?」なんてときめきましたが、抱卵していてデップリとしていただけみたいです。腹回りが凄かったですね、私とドッコイ(爆)
 
こういうのが出ると粘ってしまうのが釣り人の性ですが、粘った甲斐は無く以降は尻すぼみでした。
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バッカンに入るサイズだけで終了。
↑この一番でかいヤツ、水から上げた時はもっと黒く見えてました。フナでも黒っぽかったり鮮やかシルバー系だったりいろいろ居ますね。金色はキンブナがいるんですから解りますけど、たまに釣れるやけに黒いやつは何なのでしょうかね、日焼けしてるわけでもあるまいに。
 
今日釣った魚を見る限りは産卵行動が済んでない個体もまだいるみたいですね。実際、草の際でハタイてる魚も居ましたし。浅場で大物狙う機会はこの先は日々減ってくとは思いますが、”夢の40”を再び狙おうかどうしようか・・・・
また、”5月後半から梅雨時にかけては産卵で使った体力を回復するために荒食いすることもある”なんて記事を昔何かで読んだ記憶があるし、春色タナゴもいい加減に見たいし、どーしたもんでしょうか。
  
  
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