★”捨てる神あれば拾う神あり”の北関東釣行

　
昨日は北関東方面に。
千葉茨城近辺は何を狙ってもここ３週ばかりパッとせず、越後や美濃への遠征だと日曜は冷えそうな予報だったし、どう考えても”釣れる気メーター”はゼロ。そんな諦めモードの所へエースさんから「ダメ元で北関東どうですか？」との誘いを受けての遠征釣行。
　
しかも、北関東での狙い目と言えばいわゆる”マタナ”と、名前にキタとかミナミのつかない方の赤いヒレ。過去２度の北関東釣行で釣査したものの完敗に終わってしまい、「無理だ、見つからん。オレにはこの土地の釣りの神とは相性が悪い！」という結論にたどり着いて以降は行く気にもなっていなかった地域なので、まさに”捨てる神あれば拾う神あり”（？）。
ちょっと余談ですがワタシの場合は北関東って、なんと言いましょうか”自分なりのポイントの探し方”みたいのが何故かハマらないんですよね。熊本も２回行って２回ともあんまりハマらなかったし、”清流サラサラ系”の地域に弱いんでしょうか。
　
さて日曜の話。超遠征というほどでもないですが、いつもより遠いので早めに。

この時点で気温は一桁。向こうはもっと冷えてるでしょうから一抹の不安が無い訳では無く。
　
待ち合わせ場所で合流して出発。車窓に見える山の雪はほぼ消えていて春の進行を感じます。我が家の近所は葉桜ですが、現地に近づくにつれて桜の花びらが残っている割合が増えてるのを見ると北上していることを実感。

こっちでは田んぼの作業はもっと遅いかと思いきや、早くも水を入れている所もあったり。そんな田園地帯に到着、最初のポイントで竿を出します。もっと気温は低いかと思いましたが、思ったよりも良い陽気。
　
ちょっと苦労しましたが、（多分マタナの）メス２匹。

追い星がハッキリ確認できるオスも確認できましたが、なかなか”パクッ”とハリをくわえるまでには至らず。
　
プチ移動して次に竿を出した場所がアタリＰでした。

良いサイズが出ました！　カネヒラでもないのに１０センチ超えはそうそうお目にかかれないのでテンション上がりましたね。
　
オスの方の色の出具合はイマイチも、このサイズ感のペアに満足。

今までは色が出て無くて断定できる自信がなかったり、サイズが極小だったりして「マタナ釣ったことあるよ！」って言いづらかったですが、これでようやく言えるかと。
　
１回目の撮影後も少し粘りましたが、

メス２匹で終了。次のポイントを目指します。
なお、この時点で昼はとっくに回ってますが昼飯食ってません、朝コンビニでオニギリ２個食っただけ。ホントに釣りでテンション上がると腹が減るのも忘れるようです（笑）
　
次の場所へ到着。

花が咲き、土筆が顔を出す土手に座って竿を出します。しかし、この日のこのポイントは花咲く景色とは裏腹にビュービュー風が吹いて寒い！
　
でも魚の姿が見えてる以上は耐えられました。

数もサイズもイマイチでしたが・・・・
　
色は薄くとも”赤いヒレ”が一つ混じりました。

いままで霞界隈でも釣ったことはありましたが、”放流個体疑惑”の疑念が拭いきれない場所だったので「ノーマルのアカヒレ釣った事あるよ！」って言いづらかったですが、これでようやく言えるかと。
いよいよ風が冷たくなり、この場所を最後に納竿。あ、言い忘れましたがどこのポイントも外道の邪魔がありました。当分カワムツの顔は見たくないですね、手も臭くなるし。
　
とりあえず無難に国道沿いの”すき家”で夕飯を食ってから帰路へ。

牛あいがけカレー（大盛り）を。６時ちょい前に朝飯食って以来の食事、我ながらよく１２時間も耐えられたな〜。
普段もこのくらい釣りだけに集中してたら相当痩せられるかもね（爆）
　
なんだかんだと”釣ったことのある魚リスト”が強化されて何よりの釣行。あと、毎度感じますが”人の車に乗ってるだけ”はヒジョーに楽（笑）、エースさん往復運転ご苦労様でした。
　
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