★短い実釣時間に終わった２日目も食う事だけはしっかりと

で、２日目の１５日の話へ。
この日は”信長の野望・全国版”で言う所の第２国・陸奥の国を目指し、釣りをしたり何か食ったりする予定。
　
朝はホテルの朝食バイキングで。

後々何か食うので食べなくても良かったですが、比内地鶏卵の卵かけご飯だけはどうしても食べたかったので。
　
まず、陸奥の国を目指す前に昨日回れなかった場所で竿を出します。かつての実績場所でしたが今回は残念ながらノーフィッシュ。幸先悪いスタートですが気を取り直して再出発。

途中の工事現場にあったパイプガードですが、なぜかくまモン仕様。東北のこの地でなぜ熊本のキャラを使うのか、という以前に”熊害”が深刻な地域でこのキャラを使うのはなかなかのチャレンジャーかと。
　
下道を使って寄り道しながらなので例によって捗りませんけど、まだ羽後の国で食べたいものがあるので「道の駅・かみこあに」に寄ります。


馬肉丼と馬ホルモン煮込みを。ここの道の駅の馬肉料理はなかなか美味いですね。味付けは濃い目で北国流ですけど箸が進みます。味濃いめの量多めで、私のストライクゾーン真ん中です。
この時点で時間は既にリアルに昼飯の時間（汗）、また釣りの時間が短くなりそう。
　
何だかんだの末に車はようやく陸奥の国へ入り、最初の釣り場へ。

時間が無いので実績場所から。
　
さすが実績場所だけあって程なくして本命が上がります。

何ヒレタビラなのか判りづらいかと思いますが、”白い”ヤツです。昨日と合わせて赤白達成。
　
ところが、この日は何故か外道組も高活性。


鮒はまだいいですが、タモロコは困りもの。サイズが良いので針を飲まれてしまって一苦労。
　
この地では初めてとなるヤリも含めてさらっと釣れた所で移動。


色が出てる時に来たいですが、仕事がピークの時期だしそれはちょっと出来ない相談ですかねぇ。
　
次の場所へ。”大場所の小物釣り”ふうの場所でしたが、

タモロコやオイカワの小物が続いた後に、バカでかい鮒が掛かりまして場所が荒れたばかりか仕掛けもオジャンになりました。
考えようによっては、数投目で簡単に尺鮒が掛かるなら鮒を専門に狙ってみる手もありそう。遠いこの地であえて鮒釣り、なかなかに贅沢かも。
　
ちょうどポツポツ小雨も降ってきたし、釣りはここまでにします。

ま、この時点で１７時近いですからどのみち納竿ですな。さて、夕飯はどうしようか？
　
悩んだ結果、夕飯は９年ぶりに「すごう食堂」にやってきました。


以前はオムライスや海老丼でしたが、今回はあえて普通の焼きそばをチョイス。おにぎりは追加注文。”つゆ焼きそば”なるモノが流行ってるようですが、そういうモノよりも基本的な食堂メニューが美味いです。やさしい味の焼きそばでしたねぇ。
　
さて、今宵の宿に着いたらなぜか小腹が空いたのでこの地名物のパンを買いにコンビニへ。

工藤パンのイギリストースト。たっぷりのマーガリンと砂糖が挟まってるだけなんですが、県民には絶大な支持があります。どこらへんがどうイギリスなのかはあえて突っ込まないのがオツというもの。そもそもトーストすらされてないし。
　
なお、カロリーをチェックいたしますと、

こういう事になってますので、ダイエット中の方はお控え頂いたほうが賢明かと存じます。
　
結局、この日も食ってばっかりで”真の釣り人”に言わせたら「YOUは何しに陸奥の国へ？」でしょうが。とりあえずお目当ての魚は釣れてる事だし、まぁいいでしょう。
　
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★連休初日はお初の車両とお初の魚に

そういう訳でございまして、１４日から１６日まで連休でした。例年ここの連休は休んでますね、仕事が超絶ヒマなもんで。
　
で、直前まで天気予報にらめっこして悩んだ結果に北上する事にしました。そんな連休初日、１４日の話を。

ただ新幹線に乗るのも面白くないんでちょっと贅沢をしてお初の車両に乗ってみます。
　
グランクラスというヤツです。


ちょっと豪華すぎで何だか身の丈に合いませんね・・・。
　
グリーン車のさらにその上という事もあって、ちょっとした食事とお菓子が提供されて、飲み物も好きなのを頼めます。メニューは・・・

だ、そうです。
お酒好きな方も満足できます。ただ、器も上品なサイズなので、どこぞの誰かみたいにたらふく飲む人には物足りないでしょう。
　
軽食とお菓子はこんな感じでした。


軽食というだけあって、さすがに軽い(笑)　造りも味付けもボリュームも上品です。
　
なので、こういう事態を見越して買っておいたカツサンドも頂きます。


うん、全然軽くないこの感じは良いですな。
　
今までならば、ここで締めに新幹線名物(？)の硬いアイスクリームに行くのですが、ＪＲ東日本では車内販売で弁当やデザート、土産品等の販売を止めてしまった為にあのアイスが食べられない！
弁当や飲み物などは事前に購入してから列車に乗る客が多くなった事で、車内販売の需要が減った為だとか。ま、それは解りますけど、乗る前に買えるモノを売らなくなるのはいいですが、車内でしか買えないモノまで売るのを止めることは無いでしょうに。
なお、あのアイスは東京駅の東海道新幹線のホームの売店の一部で買える所があるらしいですが。
　
さて、新幹線を降りたら早速レンタカーを借りて釣り場に・・・ではなく、まずはショッピングモールでデカイ段ボール箱を調達。買った土産物はどんどん段ボール箱に放り込んで、最終日に釣具や何やらかんやらも一緒に荷造りして送ってしまって自身は手ぶらで帰宅するという算段。

ここのモールで早くも土産第一弾を購入（笑）、「スタミナ源たれ」。さらに小腹が空いたので”福田パン”のコッペパンを。福田パンは最終日に本店に行く予定なのについつい。
「スタミナ源たれ」は道の駅やお土産屋に並んでることが多いですが、スーパーにも売ってますのでこちらのほうが断然お得。１本３００円でお釣りが来ます。
　
ようやく釣り場を目指して移動。しかし、滅多に来ない所なのでSAや道の駅なんかを覗きながらになってしまって余計な時間か掛かる(^_^;)
初日は”信長の野望・全国版”で言う所の第５国・羽後の国を攻めます。

何だかんだの末に最初の釣り場へ。やっと竿を持ちます。
農薬をあまり使ってないのかイナゴやバッタが多かった印象。そういう環境だから貝や魚もいるのでしょうが。
　
ここは小さな細長いのが多くて難渋しましたが、

その中に小鮒、バラ、キタアカが混じりましていきなりボウズ脱出。
　
次の場所に移動します。しかし、思った以上に時間がかかってしまいまして次の場所に着いたのは既に１５時近く。”釣りだけ”と割り切って遠征できる脳内設定で無いので（爆）、何かこういろいろな”余計なモノ”を見てしまうのがいけませんねぇ。

かつて実績のある水路でしたが、しばらく来ない間にどこに水が流れてるのか分からないくらい野趣溢れる感じになってました（汗）
　
竿を出せる所で釣り開始。

案の定、アブラハヤやオイカワに邪魔をされたものの本命もキャッチ。型は小さいですがキタアカがいくつか。
　
この日の最後には今まで釣ったことの無い”お初”の魚を見たくて初めてのポイントに。時間も時間なのでチャチャッと釣り開始。

メインで上がってくるのはキタアカ。ウキがよく動いて楽しいひと時。
　
その中に、

”銭”のペアですね。ぶっちゃけ、肌の質感は若干気持ち悪い感じでも無くは無い（笑）ですが念願叶ってようやく見ることが出来ました。
時間は既に１７時を回ってますので今宵の宿へ向かいます。
　
夕飯は宿のレストランで「稲庭うどん」と「味噌きりたんぽ」のセットを。

稲庭うどんは細めで形状もやや平たい感じですかね。喉越しも特にツルッとした感じで他のうどんとは違う印象。”３大うどん”と呼ばれる「讃岐うどん」や「水沢うどん」とは明らかに違います。その独特の食感はぜひ食べて実感して頂きたい所。
　
部屋に戻ったら甘いモノが欲しくなったので、あらかじめ地元スーパーで買っておいたモノに手を出します。

地元では「油パン」とも呼ばれる山口製菓店謹製の「アンドーナツ」をを頂きます。
　
もう既に袋の内側が油ギッシュ（笑）


カロリーは凄いことになってますが（汗）、食感は油がクドいとかそういう事は無くてサクサクっと食べれます。都会のそこいらの店で売ってる「アンドーナツ」とは明らかに一線を画す逸品かと思います。ギッシリ詰まった優しい甘さの餡とサクッと揚がった生地のコラボに「なるほど、これが長年地元で愛される”山口製菓店”流か」と感心した次第。
（オフィシャルサイトの商品紹介はこちら）
　
いつもと同じく炭水化物の過剰摂取（爆）の一日はこうして終了。この日は幻と思っていた魚も見れたし、グランクラスにも乗れたしで満足して眠れました。
ただ、早くも段ボール箱の中身がだいぶ増えてまして、最終日までに一回発送することになりそう（汗）
　
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