うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★引退騎手と引退調教師

こないだの調教師試験に受かった松永幹夫騎手と、免許更新手続きを行わなかった大塚栄三郎騎手、そして定年を迎える調教師は今週がラストウィークになります。
松永幹夫騎手の思い出というと、やはりこないだの天皇賞の敬礼と裸足の女王ことイソノルーブル。今週のJRAのホームページのトップを飾ってるのも最敬礼してる松永騎手の写真が使われてますね。恐らく松永騎手以外だったらあんなことしないんじゃないないかぁ〜なんて思ってしまいました。イソノルーブル桜花賞オークスも思い出深いです。今ほど心が汚れてなかったので(?)素直に「よかったね、こないだの無念を晴らして」なんてオークスの後に思ったりもしてました。馬券も当たってたし。ん?馬券が当たったから素直に祝福したのかな?やっぱり心汚れてたか。
大塚騎手も数少ない個性派の騎手でした。板前から騎手に転職という異色の騎手。競馬ファンだったらしく、ファンの気持ちを裏切らない思い切ったプレーが持ち味でした。思い切ったのは表だけじゃなくて舞台裏でもついつい”思い切った行動”を取ってしまって騎乗停止になってたこともありましたね。個人的な思い出ではヒダカハヤトで2着になって穴あけたエプソムカップなんかを良く覚えてます。私が本命にしてたマイネルヨースに早め早めに競りかけて潰してくれて、あれよあれよで2着に粘りこんで穴出したほろ苦い思い出。


引退調教師の中からもちらっと話を。大久保正陽師というとエリモジョージも有名ですけどリアルで見たなかではやっぱりメジロパーマーナリタブライアン。使い方について物議を醸したこともありました。パーマーなんて障害使ったあとにGⅠ制覇ですからね。ついでに思い出したけど、パーマーの表彰式で騎手の山田泰誠が今の気持ちは?と聞かれて爽やかさ全開で「うれしいですよ〜〜」とやってくれたのも印象深いところ。ナリタブライアンはもはや言うことは無いでしょうが、高松宮を使うと聞いたときに真っ先に思ったこと、「俺のダビスタのローテーションかい!」。実際のアレだけの実績馬でいきなりあのレース使ってきましたからねぇ。
成宮師も引退ですか。ビゼンニシキの頃はリアルで見てませんので主戦の蛯沢誠治騎手のほうが印象深いですけどね。まさか蛯沢さん、亡くなってしまうとは。
中尾銑治師といえばサニーブライアン。ろくに勝ち星挙げられなくなっていた大西騎手がまさかのダービージョッキーに。中京競馬場ポレールのレース見に行った帰りの車の中で聞いたダービー。サイレンススズカに先手を許さなかった時点で大西騎手の勝ちでしょうね、あのレース。気合い勝ちというか。
松田正弘師だとやっぱりニシノフラワーでしょうかね。佐藤正雄騎手、まさかのGⅠ勝ち。でもチューリップ賞でミスって降ろされてしまいましたが。


またしても長々と昔話になってしまいましたね。