うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★ゆ〜とぴあ

 
ユートピアと聞くと、
”人生とは、細く、そして長い物だ。そう、例えばこのゴムのようなものだ。
さ、人生をしっかり噛みしめてみるんだ!”
という例の2人組が思い浮かぶ私はオッサンという事でいいでしょうか?


そんなことはさておき、馬のほうのユートピアがアラブのお金持ち軍団の仲間入り。↓
http://www.nikkansports.com/race/f-rc-tp0-060502-0010.html
いや〜時代が変われば変わる物ですな〜、国際化もここまで来たかと。
私が競馬始めた頃なんかは考えられない話で。
そもそも日本馬が海外で云々・・・・というのも考えられなかったし、日本で走った馬が海外で種牡馬やるなんてのはなおさら。
日本は種牡馬の墓場とかいわれて後ろ指さされてたのに、今は海外に”血”を送り出すほうになりましたもんね。
日本馬の海外でのレースの話といえばハクチカラフジノオーの武勇伝ぐらいだったでしょうか。

海外でのレースのことはもちろん、地方馬が中央で勝つというのもちょっと前は珍しかったですね。地方馬の武勇伝としてロッキータイガーの話がまるで伝説のように一人歩きしてたりして。確かにJCでの劇走ですから褒められてしかるべきですけど。


今や日本馬が海外で勝つのはさほど珍しいことでなくなり、地方馬が中央で勝つことも珍しい事ではなくなり、地方所属のまま海外に挑戦する馬まで出てきました。いやぁ、よく考えてみると凄いことですね。一昔前は考えられなかったことばかり。


世界で通用する馬が出てきたというのは血統的なレベルアップもひとつの理由でしょうか?その昔「巨泉のこんな物いらない!」とかいう番組で”輸入種牡馬”なんて話題を取り上げて種牡馬はもういらない、なんて主張してた人もいますけどね。(ま、持ち馬に”タケシツービート”とか名づけちゃう人にとやかく言われたくないという気がしなくもないですけど。それ以外にはまともな事も結構言ってるんですけどね・・・・)


血統以外にはやはり関係者が「その気」になったからというのもあるでしょうか。いつまでも国内だけではダメだ、みたいな感じで。
やはり地方は地方だけで、JRAはJRAだけの競馬をやってたらいずれは両方共倒れにもなりかねません。
昨今の事情を考えるといくら現場の関係者がやる気になっても”上のほう”の人がその気になってもらわないと・・・・。地方・JRA・海外とボーダーレスな展開になる時代は果たして何年後?もうすぐでしょうか、それともそういう時代はこないか・・・・