うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★武雄記念競輪

 
今日決勝が行われ、小嶋選手の先行を生かした濱口選手が優勝しました。
しかし、今回の開催はいいメンバーが揃ったはずなのに盛り上がり感がイマイチ。九州の目玉であったはずの吉岡・小野両選手は決勝に乗れず。
今開催を振り返ってみるとどうも番組の組み方が下手。2次予選・準決勝ともども?マークがつく組み合わせ。準決勝は特に3着権利のAを2レース、2着権利のB、1着権利のCを1レースずつに分ける「悪制度」とのダブルコンボで酷いもの。準決勝を4レースに分けるのは失敗だったと認めてさっさと元に戻して欲しいものです。
吉岡・小野が勝ちあがればそれなりに盛り上がって売り上げも良くなるのにアホな番組と悪制度のせいで台無し。露骨な地元番組が4日間続けばファンもしらけるでしょうが、1日や2日あったっていいでしょう。そういう番組を狙ってる車券勝負師だっているだろうに。今開催は勝負師が勝負しづらい番組が多かった気がしますが、どうでしょうか。
そして相変わらず西日本地区の特徴の「遅い審議放送」に「遅い決定放送」。京王閣の中継見た事無いんでしょうか、西日本地区の担当者。赤旗が揚がればさっと「第○コーナー審判員より赤旗が揚がりました。審議の対象は○番車です。3着までには関係ありませんので決定を先に行います」とアナウンスして京王閣名物?の”マッハ確定”。自分の車券の配当はいくらなのかということは的中した人なら1秒でも早く知りたい物。売れてる競輪場はやはり客が何を望んでるかが解ってますよね、番組編成のうまさもしかり。
 
日本自転車振興会の現在の会長は下重暁子氏。天下りでは無い会長になったことは評価したいところですが、競輪が窮地に立たされている現状であえて素人をトップに据えるというのは一体何を考えての人事なんでしょうか・・・・。
振興会と、”振興会から補助を受けて活動する組織”は天下りの巣窟との噂もあり、選手会のほうもファンが望む競走スタイルを確立する様子もあまり無いような雰囲気。
全国の自治体が開催から相次いで撤退表明をしている中、肝心の当事者たちは一体何を感じ、考えているのやら。現行の制度に嫌気が差して辞めていった松本整あたりにガツンと言って欲しいですけど。