うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★国際競輪

 
今年も始まってしまいました、国際競輪。海外のトップアマチュアレーサーを招いての競輪競走。
車券の買い辛いことこの上なく、売り上げ増に何の効果があるのか解りません。こんなものは車券を売らないエキシビジョンとしていくつかの競輪場で数レースやればいいでしょうに。
競馬なら国内と海外で競走形態に大きな違いがあるわけでは無く、海外の強豪の参戦は歓迎ですが、競輪の場合は彼らが普段海外でやっている競技の「ケイリン」と国内でやってる「競輪」は似て非なるもの。
自転車振興会はオリンピックで世界に名前が売れた「ケイリン」の国際化をアピールしたいのでしょうが、ファンが見たいのは昔乍らの「競輪」。横文字のケイリンにはハッキリ言って興味なし。
 
その昔、競輪のCMで「古館は人が走るから競輪を選びました」みたいな事言ってましたけど、今、振興会が目指してるのはそれとは違う「ケイリン」に近いレーススタイルなのでしょう。
強い先行選手に職人気質の番手選手がつけて・・・・なんていうレースは数々のルール改正(改悪?)と選手たちの”公務員気質化”であまり見られなくなりました。このままレースがどんどんつまらなくなり、挙げ句に「ケイリン」化したらその時には既存のファンが離れるのは間違いなし。かと言って新しいファンが付く可能性も極めて低い。
競輪はやっぱり”人間臭い”のが魅力の1つ。力だけじゃなくて選手同士の「意思と意思」のぶつかり合いも見所。そんな所まで推理するのは面倒くさいとか、解りづらいという意見があるのも事実。だけど、レースに出走している9人が9通りそれぞれの考えを持って走ってるから競輪。それを新聞見ながらああだ、こうだと考えながら結論を出すのも面白さ。
ただ力任せのスプリント戦みたいなレースにそういう魅力があるのかどうか・・・・