すごいサイトがありました。
昭和２０年頃の日本の詳細な地図を見ることができます。この時代の詳細な地図なんてほとんど残ってないでしょうし、あっても一般庶民がそう簡単に見ることもできなさそう。それが、あっさり見れますからねぇ・・・・しかもアメリカの大学のサイトですよ。
このサイトは「 The University of Texas at Austin 」と書かれてますので、テキサス大学のサイトで、所蔵資料を公開してるっぽい。
昭和２０年頃の日本をこれだけ詳細に調べ上げてあるということは、当然のことながら戦争がらみでしょう。しかし、橋のところに”wood”とか”steel”とかまで書いてあるよ・・・woodなら焼夷弾一発でなんとかなるだろう、とかそういう事なんでしょうかね。
さて、そのサイトはこちら↓
http://www.lib.utexas.edu/maps/ams/japan_city_plans/
見ることのできる都市は限られてますが、見ごたえアリ。
やはり、大都市や軍事関係の工場があった都市が多いようで、「日本航空工業」や「海軍火薬廠」等の軍事関係の工場があった平塚も含まれてます。ま、平塚はそのおかげで大空襲にあって、市内の８割が焦土と化したわけなんですが・・・・。
個人的には平塚の競馬場の跡地が確認できたのが大収穫。地図でいうと平塚八幡宮の右上あたり、当時の「日本航空工業」の敷地内。今は日産車体の工場ですな・・・。
どの地図を見ても今は無くなった鉄道引込み線などが詳細に書かれていたりして興味が尽きません。
そういや、古地図大好きのタモリさんはこの時代の地図には興味があるのかな？廃線跡の調査もできるし、気に入ってもらえそうな気がしますが、さて。
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