競輪学校の９８期の合格者が発表されました。
（オフィシャルサイトによる合格者一覧は↓）
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2009khn/01/pdf/news20090116_01_01.pdf
今回の合格者の中にちょっと異色の顔ぶれも。
まずは山梨の志村龍己。ちなみに兄は山梨の先行屋としてお馴染みの志村大賀選手なんですが、龍己生徒はなんとFISU第６回世界大学空手道選手権大会で第３位、第５１回全日本学生空手道選手権大会で第２位の実績を誇る空手の強豪。空手と競輪がどう結びついたのかわからないんですが、お兄さんの影響でしょうか。
元・空手家の選手というと、第２１回全国高等学校空手道選抜大会で優勝という実績を誇る久保将史（９５期・神奈川）がいますが、今からこの２人のバンク内での”闘い”（勿論、脚力での）が楽しみ。
あとは東京の石毛大蔵。総合格闘技選手出身で、第2代ウェルター級キング・オブ・パンクラシストとの事。正直、格闘技には疎いのでこれがどれだけ凄いことなのかは良くわかりません、ごめん。
格闘技系出身の選手だと、元・キックボクサーの鈴木裕（９２期・千葉）ぐらいしか思い浮かびませんねぇ・・・。昔は相撲界からの転身もあったそうですが。
他にも、第３６回全日本男子パワーリフティング選手権大会・82.5kg級３位の林修平、平成18年度日本カヌーフラットウォーターレーシング選手権大会で１位の森山智徳など、思わず「え？」と思う業界からの転身を試みる生徒候補が。それにしてもカヌーとは・・・・
今回はプロ野球界の転身は無かったようですね。昨年はプロ野球のトライアウト会場に、競輪学校のブースが”出展”して勧誘していたそうですが、次回からはプロ野球からの転身組が増えるかも？