先週末の暖かな陽気に誘われてぼちぼち魚が動き出していそうなので、昨日は手賀沼周辺に繰り出してみました。
まずは、昨年の春にも訪れてタモロコ・モツゴが大漁だったホソへ。ここは手賀沼と直接繋がっているので、時折予想外の大物が掛かるのでお気に入りの場所。
・・・・・・・・がしかし、水少ねぇ〜!
農閑期の今は堰を調整して沼全体の水位が下がっているのか、このホソも所々で底が丸見え、数少ない深みではコイが群れをなしていて小物釣りは不可能っぽい。
とりあえずコイのいない所を探して、底に小魚がヒラを打ってる場所に仕掛けを投入。他より深いといっても偏光グラス越しに魚が見える始末で、釣れてくるのは極小のタモロコ・モツゴばかり。
小一時間やってみましたが、これではつまらないので場所を移動することに。春になって水位が上がってくればもっと楽しめるでしょう。
とりあえず、成田線に乗って移動。今度は手賀川に注ぐ某水路を目指しました。
現地に到着するとヘラブナ狙いと思われる人が数人いたので、マブナその他雑魚狙いの私はヘラ師達に睨まれないように、できるだけその人たちの目に入らないように陣取って釣り開始。
赤虫を房掛けして釣り始めて間もなく、ウキがチョコチョコと動いて１匹目をゲット・・・・って、何だこれ？
釣り上げたときの色合いは一瞬ハゼかと思わせる色合い。しかし、手にとって良く見てみるとどうもツチフキのよう。
カマツカと良く似てますが、全体的にずんぐりしていて吻が丸っこいのでツチフキと判断。
２匹目もまたツチフキが掛かってきたので、エサが底にびったり着いていると判断して少しウキ下を調整すると、こんどは形の良いタモロコの入れ食い状態。
これではどうしようもないのでグルテン餌に変えたところ、アタリが遠のいてしまい、マブナすら食ってこない・・・・
で、そろそろ帰ろうとするとツンとウキが引き込まれ、今日ここまで無かった手応えで２０センチオーバーのヘラブナが。
結局タモロコ多数、ツチフキ２匹、ヘラ１匹でこの場所の釣りは終了、この日は納竿。
最後までマブナは釣れなかったなぁ・・・・。雰囲気のあって良い釣り場でしたので、乗っ込みの時期にまた来たいと思います。
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